【副業失敗】家庭内限定の爆売れアイテム♪

我が家の副業

☕Tea-Timeです!
私ども夫婦は1993年からタイに住んでおりますが、8年程前『タイシルクで一儲けしよう!』と盛り上がったことがあります。
いつもなら盛り上がって直ぐに終わるような話しですが、その時はなぜか ”ちょっと試してみない?”と魔が差してしまいました。 
結果は、ビジネスに至ることはなく、”よい学びと楽しい思い出” で終わったのですが、実はその時の試作品が今でも我が家で愛用されていますので、ちょこっとご紹介です。

因みにどこまでやったかは↓こちらです。

  1. やったこと;事業計画書作成 → 材料調達 → 試作 → 試着とアンケート調査(身内と知り合い)→輸出入の調査(市場調査含め6ヵ月ほど試行錯誤しました。但し土日だけですから結構ハードワークでした)
  2. 出来なかったコト;ある程度の量産 → 日本へ輸出 → 販売(通販かお店で販売して貰う)
  3. 反省として、”熱しやすく冷めやすい”、”グリット力がない”みたいなことかと思います。
    ただ最近になって「これらの経験は決して無駄ではなかったなぁ!」と思うことが多いです!

その試作品とはタイシルクのパンツです!

  • 最初はジムトンプソンのシルクの下着に触発されて男性物パンツを試作したのですが、入手出来た生地だと肌着としては滑らかさに欠けるなぁ。。と。
  • そこで、女性の家着として気楽に履ける短パンはどうだろう
    ↓それが下の写真です。
    どこにも売っていないこのタイシルク製の短パンは、今でも妻が愛用しています!(さすがにお客さんが来たら瞬時に着替えてますが・笑)
  • 建設中の一条工務店の家は”常夏の家”のはずだから、これからもずっと履けると喜んでいます!

↓ざっくりですが、コストの公開です。
① 柄指定での生地の購入は、通常一反 40ヤード(36m)がミニマムロットとのことでしたが、この時は24ヤード(20m) x 2柄と言うことで交渉成立です。合計で約7万円でした。
② 下表は短パン一枚あたりの原価です。
量産前提の価格交渉まで至らなかったこともあり高めです💦

③ これに梱包・輸送、そして利益。それとアマゾン等で売った場合はその手数料、、等々を考慮すると、そこそこいい値段になってしまいますね。
ただ、滑るようなシルクの肌触りはとても贅沢でガッツリはまります!”

生地選びから試作までの記録~

↓どの店も棚にはタイシルクの生地が沢山並んでいます。
Jim ThomsonやSinawatraさんなど有名どころでも生地を調達することは可能ですし、私らの場合はバンコクから遠く離れたMachada Thai Sil(↓下の写真)にも足を運びました。
バンコクから車で3時間(片道275Km)💦、お店と工場が併設されています。

↓実際に織ったシルクに、自分たちで選んだ絵柄で着色するところまでやって貰いました。
注文から納品まで約一ヵ月かかりました。

↓自作デザインや、店にあるカタログから自由に選んで反物を作って貰えます。
この時は、棚にあるシルク(3万円)と柄指定の注文(7万円)で総額10万円ほどの生地を調達しました。(今でも大部分がタンスの肥やしですが復活の日が来るかも!?)

↓シルクの縫製は特別な技術が必要ですので専門店と契約です。
一週間くらいで作ってくれました。
『試作だからあまり気にしないでいいよ~』と言っておくと本当に雑に作ってくれます💦
紐の色をコーディネートしたり試作の過程はあれこれ面白かったです。

↓自作のロゴをタグ付けしてみたり、オリジナリティの夢が広がって行く気がしました。
因みに、このロゴですが、ランサーズで公募しまして、38人の方から全41件のアイデアを貰いました。確か2万円ほど払ったような気がします。

↓こちらは色落ちのテスト。
傷みやすいシルクを洗うのはけっこう気を使います💦

↓流石はジムトンプソン!生地が違います。
これと同等の生地を安価で入手することは難しいです。とにかく履いていてツルツル感が超気持ちいいです♪ ↓これ、確か5000円くらいだったと思います。

 

またご縁があったら、タイシルクを使った新しい商品を開発してみたいと思います。 例えば、”タイシルクを優雅にまとったペット”なんて見たいことないですね。 シルクは、肌と同じ成分でとっても体に優しい素材。きっと溺愛するペットにも最適だと思います!

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