私はこれまで、会社に入社して以来ずっとサラリーマン人生を歩んで来ました。
会社もずっと同じ会社で途中で転職を考えたことはなかったです。
まぁ終身雇用が前提の世代ですからね。休みなしで働かされるブラック企業でもありましたが、それも当時は当たり前。それでも、それなりに楽しく仕事をやって来たように思います。最近、65歳まで定年が延ばされましたが、私の時はまだ60歳でした。
※アイキャッチの写真は、同僚に頂いた還暦祝いで ”生涯現役”のT-シャツは後輩の娘さんの手作りです💛
人事に呼ばれ出頭(3年前)
先ず人事の担当マネージャーから”定年”が宣言されます、
特にこみ上げて来るものはなく、淡々と『長年、お世話になりました』
次に、退職金の内訳が説明されます、
事前に退職金の相場は何となく予測出来ていたので「やっぱ私にだけ特別な配慮なんてないわなぁ、、」と心の中で上司に吠えました、
色々面倒な手続きの話しもあって、出来る事なら妻を同席させておくべきでした💦
続いて、シニア雇用の話しで約1時間ほどです
シニア雇用を辞退する人もいますが、まだまだ少数です。
雇用期間一年分の契約書が既に準備されていましたので迷わずサイン。
シニア雇用として継続した理由を大きい順に書きますと、
- 今退職したら何をやったらいいか見当が付かない、
仮に趣味のバイクで北海道一周しても一ヵ月もたない、
間違って”世界一周クルーズの旅”なんて行ってしまったら二ヵ月もたない上に数百万円の出費に!
休日、ボーっとしている時に『リタイアとはこの状態が死ぬまで続くことなのか!?』とパニくってしまう、、 - 海外に居た割には蓄えがなく(why?) 老後の資金が不安(この時はまだ年金の実態を正確につかんでいませんでしたが後に不安的中です!)
- 会社が新しい事業を旗揚げをしたこともあり、まだこの会社で挑戦したい気がする、
- 体力的な衰えは特に感じない、
(ただ、61,62,63と歳を重ねてみると、”65歳の線引き”ってそれなりに正しいかもと感じる今日この頃です)
引き際を探す、自分の本当の気持ちは?
色々と自分のことを診断してみると、
- 体が自由に動く健康寿命は75歳頃と勝手に決めていて”活動可能寿命は残り10年を前提とすべし”と思っている、
- 生涯現役でいないとダメな性分。ただ、それ=サラリーマンを続けると言うことではなさそう。
- 『サラリーマンはもういいか。十分やったし』とどっかで思っている、
サラリーマンを続ける際の課題感は ① 自由時間の確保が難しい、② 組織に縛られ続けるし若手が上司になってお互いストレスフル、③ 傾向として仕事の責任が軽くなり面白さが減って行く、④ 突然やりたいことが見つかってもサラリーマンを優先するDNAが邪魔をする - 『余人をもって代えがたし』は絶対回避とは自覚するも、もし『65歳以降も残ってくれ』と言われたら、無下に断ることはできないかなぁ、、雰囲気最低でもあと3年?
終の棲家を起点に準備開始 “パラレルキャリア”!
- サラリーマン人生※は、遅くとも67歳の誕生日までに終わらせる、
- その為にも ”今すぐに準備を始める”
- そして、退職後は自分の力で生きて行くために自力でビジネスを始めたいと思います。
知り合いが「プライベートカンパニーでお小遣い稼ぎ(主目的は節税の為と言ってましたが)」と自慢してましたので、さっそく私も勉強開始です。
”先ずは真似てみる”は大事だと思います。自分なりの色付けはその後ですね💛 - 但し、幼少時代を含め、心のどこかに抱いていた ”自分がやってみたかったコト” 以外はやるべきではないと思っています。好きでもないコト、ワクワクしないコトは続かないと思うからです。
☕ Time,
経済学者のピーター・ファーディナンド・ドラッカー(Peter Ferdinand Drucker)をご存じの方は多いと思いますが、彼は、パラレルキャリアを「本業を持ちながら、第二のキャリアを形成すること」と説明しており、「第二のキャリア」について、具体的な定義をしていません。このことから、副業などの経済活動に限らず、趣味やボランティア活動、起業に向けた準備、転職活動なども、パラレルキャリアに含まれると解釈されています。
※ 和製英語の”Salaryman”って”給料を貰って生きている人”を上手く表現していますね!
↓同感!同感!