【大麻解禁から1年】タイ人の方々は大きな声では言いませんが「ほぼ娯楽目的です💦」

タイでの生活

サワディーカップ!
アイキャッチの写真は大麻です!
今日は、タイ人が『大麻解禁一年』について色々話してくれました。
一攫千金を狙って”大麻畑”を始める人も多いようで、元々低所得の警察官もグルになって闇の商売をバックアップするなど、少なからず社会の乱れを引き起こしているようです。

実際のところ、大麻解禁といっても昨年6月に認められたのは医療目的での使用のみ。
家庭栽培も認められたものの、娯楽としての大麻吸引はいまだ禁止されており、20歳未満への販売や、公共の場での喫煙も違法。
ところが実態は無法地帯で荒稼ぎする輩も多く、早くも社会問題となりつつあります。

アジアで初 “大麻解禁”のタイ 医療目的に限定も中毒者が急増…日本人が働く大麻ショップも

大麻とは】
大麻には大きく「THC」(テトラヒドロカンナビノール)と「CBD」(カンナビジオール)という成分が含まれている。

  • THCは、幻覚や高揚感などの精神作用があるため、大麻を禁止する原因となっている。
  • CBDは、抗炎症効果やストレス緩和作用などがあるとされ、こちらは比較的安全なものとして扱われ、実際にタイのコンビニでも大麻由来のCBDドリンクがズラリ。
    因みに、日本は大麻草の成熟した茎や種子のみから抽出されたCBD製品は大麻に該当しないとしている。
    私の後輩の奥様(タイ歴約8年)は大麻ドリンクをリラックスの為に愛用しておられるそうです💦

世界的には今後10年で7~8兆円の市場規模にまで成長するとの経済的な観測もある中、今後日本はどう大麻を規制するのか!?

以下、一年前に投稿された在タイ日本大使館の記事です。

  • タイにおける大麻に関する規制については、2021年2月より、カンナビス及びヘンプの葉・茎・幹・根が第五種麻薬指定リストから除外され、医療、医薬品、健康食品及び化粧品等の商業利用やタイ当局に申請・許可を受けた方の医療目的の栽培等が可能となりました。なお、花及び種子は引き続き禁止指定されております。
  • 日本では大麻取締法において、大麻及びその製品の所持・譲受(購入を含む)等については違法とされ、処罰の対象となっています。また、同法は国外犯処罰規定が適用され、タイを含む海外に居住する日本人が大麻の栽培、輸出入、所持、譲渡等を行った場合には、同様に処罰対象となることがあります。
  • 非合法的な大麻やその他規制薬物等の所持や使用等により警察に拘束される事案も存在しておりますところ、在留邦人の皆様及び渡航者の皆様におかれましては、日本及びタイの法律を遵守された上、日本国外であっても安易に大麻に手を出さないように注意願います。
  • 今後タイにおける大麻規制等については、今後の発表等により変更等される可能性もありますので、タイ保健省食品薬品局等のホームページを御参照するなど、最新の情報収集に努めて下さい。

タイに遊びに来られる方、うっかり大麻に手を染めないよう注意ください。
”郷に入っては郷に従え”とは言いますが、タイでは”見極め”が重要です!
密売に加担した警察官は、やばくなったら180度立場を変えるそうです💦
一番注意しないといけないことは、うっかり日本に持ち帰らないこと!
”人生破滅の刑”が待っています!
誰かに悪ふざけで、又は密売人にポケットに入れられても罪は同じです。
それと『重量オーバーで困っているのでトランクを一個預かってくれないか?』も応じてはいけません。中身は麻薬だったりします💦
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日本の大麻取締法

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