今日は、”致知”でお馴染みの田中真澄氏の記事に関するお話しです。
私は現在64歳の現役サラリーマン。これからシニアライフへと突入するわけですが、一方で生涯現役を目指そうと思っている一人です。
とは言え、どんな心構えで臨むべきなのか、まだまだ暗中模索、ヒントを探し続けているところでして、致知に登場される諸先輩方の苦労話しや、リタイアされた方々の動画、ブログなども参考に勉強させて頂いているところです。
私は現在64歳の現役サラリーマン。これからシニアライフへと突入するわけですが、一方で生涯現役を目指そうと思っている一人です。
とは言え、どんな心構えで臨むべきなのか、まだまだ暗中模索、ヒントを探し続けているところでして、致知に登場される諸先輩方の苦労話しや、リタイアされた方々の動画、ブログなども参考に勉強させて頂いているところです。
今日は、自分の得手を活かして生きること、そのためには「小さいこともいいことだ」に新たに気付きを得た気がしましたので早速ブログに記録です。
田中氏の記事は『会社は必ずしも大きくすべきではない』で始まります。
以下、抜粋
人生の後半で「一身二生」の生き方を実現していくためには、自分の得手を活かして生きること、そのためには「小さいこともいいことだ」の考え方を前提にすべきです。
企業に長く勤めていますと、いつの間にか「大きいことがいいことだ」という思考に取り憑かれ、物事は量的拡大をよしとする思考習慣だけが身についていきます。
起業には2つのタイプがあることを知っておくことです。
1つは、起業から企業へと変身していくタイプです。
いま、大企業となっている企業も、元を正せば起業からスタートしています。したがって起業で小さな会社から立ち上げ、次第に大きな規模の会社を目指す場合は、大きくすることを目標にしているわけですから、「大きいことはいいことだ」の考え方でいいのです。
2つは、起業しても自分の力量の範囲内で小さな形で拡大路線を歩まない場合は、「小さいこともいいことだ」の考え方で、そのまま維持していけばいいのです。
定年前後に起業する場合は、まさに「小さいこともいいことだ」の発想で推移していくことです。
それも「ひとり起業」で己をフルに活かして社会貢献に尽くす場合は、自分の得意とする能力をよりよく発揮できる条件を整えていくことが大切になってきます。
そしてそのためには、得手に集中していくことです。安い報酬でも不満を持たず、とにかく自分の得手を発揮できることに感謝し、その日その日を懸命に生きていくことです。
その集中度を重ねていく過程で、能力は自動的に磨かれ、顧客も次第に増えていくからです。
以下省略