【一条・家のカラーコーディネート】我が家のAs-Built公開♪

2023年5月に完成しました私どもの”終の棲家（一条工務店・グランスマート平屋）の各部位に採用しました”色”を纏めてみました。採用に至るまでの経緯ではなく、出来上がった状態”As Built”の記録です。

カラーコーディネートのポイント

基本は、一条さんのお勧めをベースに、これからのシニアライフに相応しいオーソドックスな色でまとめてみました。

特に拘った点はありませんが、検討中のポイントは以下だったと思います。

1. 飽きの来ない落ち着いた色や柄の選択、
   壁や天井が主張する空間はリラックス出来ない。
2. 沢山の色を使わない。後に家具の色も足されることに注意、
3. どんな照明にも無難な色味（電球色、昼白色、昼光色）
4. アクセントは隠れた場所のお洒落に使うのが無難（e.g. トイレ、パントリー、寝室の一面）
5. 色見本や展示場で現物を確認する、
   特に展示場のモデルルームは万人受けするカラーコーディネートがされている。
   長時間あれこれ眺め過ぎると混乱してかえって決まらなくなるので最初の”直感”に立ち戻る。
6. ネット情報の活用、
   今は何と言ってもネット時代！
   センスある方が色々な情報を発信されているので、自分の思いは一旦横に置いて、先ずは愚直に学び真似てみることから始めることですかね。
7. ハウスメーカーの専門家の意見に耳を傾ける、
   どんな色味が好まれるかその年齢層や理由に関する情報が参考になる。
8. 我が家の場合ですが、色や柄は”妻に任せる”に限ります(*^▽^*)ﾉ

家の各部位と色

下の表に品番と共にAs-Builtを纏めてみました。

クロスの色

下表はクロスの記録です。

1. 一条標準クロス
2. 一条オプションクロス
3. 社外メーカークロス（我が家もアクセントに、”サンゲツ”と”リリカラ”を使いました）

クロスには「不燃」「準不燃」「普通」の三種類があります。
「不燃」は文字通り燃え難い素材を意味しますが、不燃クロスは一条工務店の無償保証の対象外になると言われました。（ただし最近この辺りの一条ルールが変更になっている素材もあるようですので要確認です）

写真と補足

上の表では分かり難いと思いますので、下の写真も参照下さい。
写真サイズが小さすぎてすみませんm(__)m

↓↑アクセントクロスは使わず基本は白系に統一し、階段の踏板、勾配天井の木目、ロフトの床などは可能な限りフロアのオークN‐45°に近づけました。

↓下駄箱にエコカラット案もありましたが、ここはシンプルに収めました。

スリットスライダーの色は”スギ・ナチュラル”か”ピュアホワイト”かで悩みましたが、他のドアの色（グレー）と揃えることが出来ないので、壁と同じホワイトにしました。

↓キッチンは石目調フローリングではなくオークN‐45°を採用しました。


↓トイレの中もオークN‐45°です。メンテナンス頑張ります！

↓ここは寝室かピアノ室かまだ決まっていませんが、洋間はここだけアクセントクロス（IC-5036）を使っています。

↓但し、和室の外側のドア枠の色も白木になります。
例えば、外側がリビングの場合、ドアはリビング側で指定した色（例えば、グレー）ですが、ドア枠だけは和室側と同じ白木色になります。
【一条・ドア枠の色】和室側に揃えるがデフォルト！？

外周り
タイルは白か黒で悩みましたが、夏の節電、家がゆったり見える、ご近所との調和、落ち着けそうな色、などで白に。また他の色を混ぜるオプションもありますが、カラーコーディネート力なく採用しませんでした。
また、デザインルーバーも検討しましたが、高価、ルーバーと壁の間の手入れが面倒そうなどで不採用です。

↓窓枠にアーバングレーは最も無難な選択だと思います。
このポストはドアの雰囲気とマッチングしていてお気に入りです。

因みに、外構のフェンスもアーバングレーにしました。


テラスのタイルも出来る限りリビングの色味に合わせました。
タイル幅もリビングの床と同じ150mmです。


テラスの立水栓に黒とブロンズは面白いアクセントになりました。

出典：おゆみ野工房さん（リンクは写真をクリック下さい）

まとめ

家づくりに関しましては、ずぶのド素人ですが、何とかお気に入りの家にすることが出来ました。
検討する上でのポイントは、やはり”センスのある方のアイデアを愚直に学び真似る”ところからスタートすることかと思います。私にはカラーコーディネートの知識もセンスもありませんが『いいものは、やっぱりいいなぁ！』と少し違いが分かるようになった気がします。

家の全体仕様はこちらを参照下さい → 終の棲家の仕様