今年の5月、終の棲家にと”一条工務店・グランスマート平屋”を新築しました。
ただ仕事の都合でまだタイに住んでおります。タイ生活は連続30年になりました。
さて、今日は、”片流れ屋根にした訳” のお話しです。
下のスケッチを見て頂くと、片流れ屋根か、段違い切妻屋根か、差し掛け屋根か、どれだか分かり難いと思いますが、我が家では”片流れ屋根”と呼ぶことにしました。
我が家がこの屋根形状になった理由は実にシンプルです。
- 大容量の太陽光パネルの搭載 (13.7KW)
「だからこの形の屋根がベストなんです」と一条さん(笑) - 勾配天井の高さの確保 (一条の最大高さ5.3mを達成)
- ロフトスペースの確保 (6帖全域1.4m高さを確保)
- 段違いの勾配付き屋根はちょっとメルヘンチックで可愛い感じがした💛
↓道路から見た家の外観です。
左側(南)の屋根面責の約70%が太陽光パネルです。残り30%には太陽熱温水器や、再生エネルギー実験装置の設置が可能です。ワクワク。
右側(北)の小さな屋根は、左と同じ勾配の段違い。陸屋根にするケースも多いようですが、枯れ葉、ゴミ、雨水などがが滞留しないよう勾配ありの屋根にしました。
この屋根のデザインは、一条の設計士さんにほぼ一任でした(笑)
屋根の傾きは、3.5寸勾配です。←太陽光発電の定番だと思います。
やっつけ仕事で作った模型で屋根の様子を見ます。
北側の屋根の下;水回りです。
南側の屋根の下;ロフト、リビング、和室、寝室、書斎などです。
↓屋根を全部外すとこうなります。
中央がロフトで、その正面が高さ5.3mの勾配天井です。