今年の5月、終の棲家にと”一条工務店・グランスマート平屋”を新築しました。
さて、今日は我が家のキッチンまわりのお話しのNo.2です。
以前の投稿、【一条・キッチンまわりがこうなった訳】ご飯はライフ、ライス、ライクワーク全ての基本ですね♬もご参照下さい。
今日のテーマは、キッチンの配置についてですが、一般的に分類されている6種類の中から我が家が採用したキッチンについての紹介です。
【我が家の結論】
ほとんど基礎知識もなかったので、展示場でよく目にする対面式をまねしてみました。ただ、私や妻の実家、今のアパートどれも異なるタイプのキッチンですが、それなりに生活パターンにフィットしていますので、キッチンの配置で「これがベスト!」と言える答えはなさそうです。家族構成、生活様式、好みによって違っていいのがキッチンだと思いますし、キッチンは日常生活の中でも長時間使う場所ですから、”ストレスなく楽しく過ごせる場所”が第一条件だと思いました。
昔のTVドラマ『結婚できない男』で一級建築士演じる阿部寛が「キッチンを中心にした間取り」に命を懸けてましたが一理ありです(笑)
下の図は、私が適当に描いたものですので、寸法比、コンロや流しの配置などに違和感があろうかと思いますが、あくまでもイメージということでご容赦下さいm(__)m
- I 型(壁付け型)
最もシンプルなキッチンですが、補助テーブルを上手く配置すればL型、U型としても使える。また家を最も広々と使えるパターン。
ペニンシュラ、アイランド型は対面式ではあるものの、シンク、作業台、コンロが一列に並んでいることからI型と機能は同じと言えますね! - L型
I型より移動距離が短くて済む。
このタイプのキッチンは海外では多く見かけます。今住んでいるバンコクのアパートもこれですが、ブーメランの様に両翼が長いタイプです。←表現力乏しくてすみません。。 - U型(コの字型)
コックピット型とも呼ばれ、動く距離が最も短く作業効率は良さそうです。
三面とも壁に付くパターン、一面が対面になるパターン等、色々ありそうです。 - Ⅱ型(セパレート型)
コンロと流しが別のカウンターに配置されているので、たくさんの料理を効率よくさばけそうな気がします。 - ペニンシュラ型
このタイプを選ばれる方は多いと思います。キッチンの片方が壁、勝手口、パントリーになるケースが多く、やや行き止まり感はありますが、壁側にコンロが来るのが一般的なので油はねや換気対策が取りやすいです。 - アイランド型
動線の制約が少ないことから開放的。但しペニンシュラ型に比べ通路を確保する為のスペースが必要、又はキッチンを短くする必要あり。またコンロ周りの油はね対策や換気能力が課題になることもあるので要注意です。 - 我が家型 (なんちゃってアイランド型。5と6のハイブリッド)
↓こちらは我が家のパターンです。
基本はペニンシュラ型ですが、壁にドアがありますのでアイランド型のようにキッチンの周りを回遊出来ます。
我が家のコンロと流しの配置は、下のスケッチの二番目です。
上のスケッチと上下逆ですみません_(._.)_
写真で見ると↓こうなります。
右はリビングとは間仕切りのない玄関。下駄箱横のドアを開けるとキッチンです。
写真右が玄関です。
奥のドアから玄関へ出れます。コンロ周りのガードは完璧です!
高さは妻の身長に合わせ、85cmです。「身長÷2+5cm」
また、赤枠部分までカップボードを延ばさなかった理由は、コンロ前のスペース確保です。
ここで車椅子が楽に転回できます!
写真は、今住んでいるバンコクのアパートのキッチンです。
キッチン関連全てが一8帖ほどの部屋に詰め込まれていて、なかなか機能的ですが、基本は大家族仕様ですから、食器棚はがら空き、大型の食洗機も冬眠したままです(笑)大型のオーブンや電子レンジも備付けです。
その奥は、家政婦さんの部屋(住込み用)ですが、うちでは雇ったことはありません。