バンコクからサワディーカップ!
いやー嬉しいニュースです!
1月20日、月に着陸した際に機体が逆さまになったことで太陽光発電が上手く出来なかったスリムでしたが、着陸から9日目にして遂に発電開始に成功とのニュースが飛び込んで来ました!
アイキャッチはSORA-Qが撮った写真ですが、そこにはSORA-Qの足、月の岩、スリムの全部が写っています。さぞ開発メンバーの方々は大喜びされたと思いますが、この一枚の写真に勇気づけられた人も多いと思います。
「自分はもうシニアだしなぁ、、」と何かと感動を忘れがちの私にもよい刺激となりました。
そう言えば、2010年、小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」の表面物質を地球に持ち帰った時も大そう驚きましたし元気をもらったことを思い出します。
ニッポン万歳!
感動の大きなポイントは、今でも進化を続ける日本の技術力です。
こうして海外におりますと「日本の技術は過去のモノ」と真正面から言われますし、事実、店頭に並ぶハイテク機器に日本製品はまばらです。本当はその中身に日本の技術や部品が散々使われているのですが、残念ながら一般の人の目に触れるチャンスは殆どありません。
そんな中、今回の月面着陸は、超小型ながら頑丈で正確に動くMade in Japanを世界に思い出させてくれました。
スケールも内容も比べものにはなりませんが、私も終の棲家のアップグレードにあれやこれやと知恵を絞ってワクワク挑戦しようと思います!
ヤフーから抜粋;
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は29日、世界5カ国目の月面着陸をした探査機「SLIM(スリム)」の運用を再開したと明らかにした。20日の着陸時の姿勢異常で太陽電池パネルで発電できなくなっていたが、発電を再開したとみられる。短時間で中断した月の鉱物観測も再開できたとしている。 【写真】月面の「スリム」捉えた画像公開 NASAの探査機が撮影
JAXAによると、28日夜に探査機との通信を確立し、特殊なカメラを使った月面での調査も再開。岩石の撮影などに成功したとしている。