2023年に終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築したシニアライフのビギナーです。
今はバンコクから一時帰国中で(4月23日まで)、家財道具も中途半端のまま、終の棲家に寝泊まりしています。
さて、今日のお題は『一条工務店の掃き出し窓は、子供やお年寄りには重くて開けられないのではないか?』なる疑問がありましたので、早速『窓を開けるのにどれくらいの力が必要か?』を計測してみました。
計測に使った窓は、リビング正面の窓型番8371(幅2.2m、高さ2.15m)です。
片側1m幅の窓ですから一条では最も重い窓に属すると思います。
計測機器は、小型のデジタル秤り※です。
以下、結果です。
【結論】
要領にもよると思いますが、小1前後のお子さんでも難なく開け閉めは出来ると思います。
また、お年寄りでも、立って開閉操作が出来るようでしたら全く問題はないと思いますし、両手を使えれば車椅子に座ったままでも、片手で窓枠を押しかながら、もう片方の手で窓を引ければ問題はないと思いました。車椅子の車輪をロックすれば更に効果的です。
つまり、取っ手を引く為の握力と腕力(>4Kg)があれば窓は開けられます。
窓が窓枠にぴったり張り付いているような時は下の①~③のステップで解決できます。
一条の面白い工夫だと思います。
一条の面白い工夫だと思います。
自分で窓が開けられれば、いつでも中庭に出ることが出来ます!
因みにですが、こちらは日本人の握力の平均値です。
窓を開閉する為の力とは直接関係ないかも知れませんが、取っ手を引く為には最低4Kgくらいの握力が必要ですので、6歳の女の子でも一条工務店の掃き出し窓は開閉できると言えそうです。
出典:Canary さん
※ 計測に使った電子秤です。アマゾンで約800円でした。
まとめ
一条工務店の窓は、業界最高峰の高気密、高断熱、高セキュリティを目指すだけあって、その分窓の重さもずっしりで、開け閉めする度に、頼もしい重厚感を感じます。昔の一枚ガラスの窓の様に、片手で軽~くガラガラっと言う訳には行きません。ただ、要領さへつかめば、老若男女だれでも難なく開閉できると思いますし、最初のよっこらしょ(静止摩擦力)を如何にして切るか!などその為の工夫もされています。
歳をとっても、窓を開けて、テラスで外の空気や風を楽しみたいと思います。