【一条・電力”大”革命】のV2H(Vehicle to Home)をざっくり検証♪

我が家のポリシー

昨年、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しましたシニアライフのビギナーです。

今日は、”一条工務店のV2H”のお話しです。
V2Hは、Vehicle to Homeの略で、”自動車と家の双方向に給電出来る家”を意味します。
自動車側が100Vの交流電源を出力できることが条件になります。
また一条工務店のV2Hは、停電時だけに限り家に給電出来るもので、平常時は使えない仕様です。

我が家は、”電力大革命”のパッケージが発売される前に建てた家ですので、下の表の4”車にも家にも給電できるV2H”はオプションとしてもありませんでした。

要は、家から車に給電するだけではなく、車の蓄電池からも家に給電出来ると言うのが売りです。
一条工務店の蓄電池は7KWhですから、消防法 (20KWh以上はスプリンクラーなどの消防設備が必要)に抵触しないようにするには最大でも2基(7×2=14KWh)しか設置できません。
これに対して家に固定されいない電気自動車ですと、40~60KWhと大量の電力を家に供給することができますので、停電時は大いに助けになるはずです。


出典;一条工務店のHP

 

【私の感想】
今回我が家が注文したPHEVのプリウスは、蓄電池の容量は13KWh程度ですが、エンジンさへ回せば限りなく給電が可能です。
↓下の写真が、そのプリウスです。
これを言ってしまうと身も蓋もないですが『V2Hの設備を介さなくても、電工ドラムを使って家の中に電源を引き込み、使う家電に直接給電でOK!』と思います。
見た目はスマートではないですが💦所詮、短時間の仮電源ですし、供給できる最大電力は1500Wです。

やる気になれば、DIYで配電盤のブレーカにケーブルを接続して特定のエリアに給電することも可能ですが、停電が起きて一条工務店の蓄電池まで枯渇するような事態は、数年に一度か、ずっと訪れないかも知れません。
ですから、V2Hに30万円の投資は(私には)高過ぎるなぁと思いました。

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ただ、一般的なV2H設備は、80~160万円とかなり高額らしいですので、一条工務店のパッケージはかなり割安と思われますので、DIYが苦手な方にはお勧めです。
詳細は把握していませんが、電力大革命(太陽光+蓄電池+V2H)は、全部で約250万円くらいとの情報です。←不確か情報ですm(__)m

 

Updated 3 Nov 2024

【プリウス】急速充電、V2Hに対応していない理由を教えて。
「そもそも、プリウス(60系)PHEVはV2Hには対応していません」.

↓プリウスの場合、車内に100V/1500Wのコンセントが二ヶ所あります。

プリウスの後部窓に付属のアタッチメントを装着すれば、100V(1500W)のケーブルを引き出せます。

これは充電中の様子です。

【一条の本領発揮!ついにEVコンセントの出番です】プラグインのPHEVを買ってみました!

 


↓これは、基本禁じ手ではありますが、こんな給電方法もあります💦
【一条・家の中のオフグリッド】一条システムとは別のDIY太陽光発電㊙で遊んでみる♪
↓”DIYソーラーシステムから” を ”100Vが出力できる自動車から”に変更します。

太陽光で自家発電した電力を家電や自動車に活用できて、しかも災害時のエネルギー確保にも役立つ”電源マネージメント!”
終の棲家を安心して満喫する為にも、仮に元はとれなくても投資甲斐のある領域だと思います!

それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!

 

 

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