サワディーカップ!
タイ在住31年になる現役サラリーマンのシニアライフのビギナーです。
今日は『何かを提案して反対されたらやる価値がある』です。
『妻に反対されてもやる価値があるか?(特に終の棲家の改造ですね・笑)』は一旦横に置いておきましょう💦
皆さんも、新しいことを始めようと思ったときに、周囲から反対された経験はあると思います。
今では生活に欠かすことの出来ないコンビニです。その生みの親である、セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問の鈴木敏文氏が、「何かを提案して反対されたらやる価値がある」という言葉を残されていますが、私たちの日々の仕事や人生の中で見習うべきメッセージだと感じます。
なぜ、反対されたことに価値があるのか?
鈴木氏の言葉が示唆するのは、反対されるということは、それだけ新しい価値や革新的なアイデアを含んでいるということかと思います。
誰もが賛成するような平凡な提案には、無難ではあるものの、大きな成長や変化をもたらす可能性は低いでしょう。逆に、周囲から反対されるような提案は、挑戦にはなるものの、既存の枠組みや常識を打ち破り、新たな可能性を切り開く力を持っていると言えそうです。
以下、全国2万店舗を超える日本最大のコンビニチェーン「セブン‐イレブン」をゼロから創り上げてきたセブン&アイ・ホールディングス名誉顧問・鈴木敏文氏の有名は話しです。
いま振り返ってみても、あらゆることに全部反対されてきた。そこにやりがいを感じて一つひとつ挑戦していったからいまがあると思っています。
セブン-イレブンでも、例えばいまでこそお弁当とかおにぎりは当たり前のように売っていますけど、最初はお弁当とおにぎりをやると言ったら、もう皆反対なんです。お弁当やおにぎりは家でつくるものであって、それをわざわざ店で買う人がいるかと。
でも、家庭ではつくれないおいしさを実現すれば、必ず買ってもらえるようになるという思いで、1976年に開発をスタートしました。確かに最初は一日に一店舗で3個か4個しか売れなかった。けれども、「冷めてもおいしい」を売りにしたおにぎりを開発すると、一気にヒットしました。いまでは年間22億個も売れています。
1974年創業、51年目になります。
なぜ、反対されたことに価値があるのか?
鈴木氏の言葉から得られる教訓と実践することを考えてみます。
- 変化を恐れるな : 新しいことに挑戦することは、必ずしも成功を保証するものではないけど、変化を恐れ、現状に安住してしまうことは、成長の機会を失うことにつながってしまう!
→新しいことに積極的に挑戦する : 日常生活の中で、新しいことに触れる機会を積極的に模索する! - 多様な意見を尊重する : 周囲の反対意見は、必ずしも否定的なものではなく、むしろ、自分の考えを客観的に見直し、改善する機会として捉えるべき。
→固定観念にとらわれない : 過去の成功体験や常識にとらわれず、常に新しい視点を持つように心がける! - 信念を貫く強さ: 困難な状況に直面しても、自分の信念を貫き通す強さが求められる。周囲の反対に屈せず、最後までやり遂げることで、大きな成果を手に入れることができる。
→失敗を恐れずに学ぶ : 失敗は早く沢山した方がよい。そしてその教訓を早く次に活かすことで成長を加速させることができる!
勿論、こうして歴史に残るリーダーの方々は、寝る間を惜しんで、人の何倍もの時間を使ってシミュレーションをやっています。思い付きに見えても、実はそうではない点は誤解しないよう注意が必要だと思っています。
「天才とは努力する凡才のことである」とか「天才とは成功するまで努力出来る人」と言いますね!
そう言えば、スズキ自動車の鈴木修氏も鈴木敏文氏と同様に「反対されたらやる価値がある」という考えをお持ちの方だと思います。スズキ自動車インド進出の際もそうだったと思います。
こちらの動画は参考になります。私は、何度も何度も拝見しました!
★【第1章】鈴木修会長×豊田章男社長(聞き手 小谷真生子)「ここだけの話」| トヨタイムズ
★【第2章】鈴木修会長×豊田章男社長(聞き手 小谷真生子)「ここだけの話」| トヨタイムズ
★【第3章】鈴木修会長×豊田章男社長(聞き手 小谷真生子)「ここだけの話」| トヨタイムズ
それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!