【”直感”と”違和感”のあわせ技】終の棲家を建てる時の参考にどうぞ!

ためになる話しメモ

ご存知の方は多いと思いますが、スティーブ・ジョブズ氏が、2005年にスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチの中で、「心と直感に従う勇気を持ちなさい (Have the courage to follow your heart and intuition)」という言葉を残しています。
彼は、「心や直感は、既に自分が本当に望むことを知っており、それに従うことで人生の重要な決断を下してきた」と述べていますね。
一方、あるSNSで”直感”というのは間違えるが、”違和感”は大体あっている』というドキッとする言葉を目にしました。

ここは一旦、深呼吸
どうやら、直感と違和感は、バランスよく、上手に使い分ける必要があるようです。
これから終の棲家を建てる方にも参考になるお話しかも!

1. 直感の力:即座の判断を可能にする
直感とは、過去の経験や知識、潜在意識に基づいて瞬時に生まれる判断力と言えそうです。
「直感に従え」という言葉は、特にスピーディーな意思決定が求められる場面で、その力を信じる重要性を説いています。多くの成功者が、複雑な状況において直感を信じたことで最良の選択をしたと語っています。
例えば、ビジネスや芸術の世界では、論理的に説明できない「これだ!」という瞬間的な判断が、大きな成果を生むことがあります。このように、直感はポジティブで創造的な判断を下す際に重要な役割を果たします。

2. 違和感の価値:潜むリスクを見逃さない
一方で、違和感は「何かがおかしい」「どこかに不一致がある」という警戒感と言えます。
違和感は、直感のように瞬時の判断を下すものではありませんが、潜在的な問題やリスクを見つけ出す「センサー」として機能します。
例えば、「この契約書は表面上問題ないように見えるけど、何か引っかかる」という違和感を無視せず確認した結果、大きなトラブルを回避できたというケースもあります。
違和感は直感の裏側に隠された問題点を見つけるための重要な手掛かりなのです。

3. 直感と違和感をどう使い分けるか
この2つは、対立する概念ではなく、状況に応じて使い分けるべきもののようです。

  • スピーディーな判断が必要な場面では、直感を信じることが重要。直感は過去の経験や無意識的な学習を活用し、最適解に近い答えを即座に引き出します。
  • 慎重さが求められる場面では、違和感に注意を払うことが鍵。違和感を深掘りし、裏に隠された事実を確認することで、より確実な判断が可能になります。

4. 実生活への教訓:直感と違和感をバランスよく使う

  • 直感を使う場面: たとえば、人との出会いや新しいチャンスに直面した際、「ピンときた」直感を信じて行動すると、人生の流れが良い方向に進むことがあります。
  • 違和感を活かす場面: 逆に、「すべてが順調に見えるけど何かおかしい」という感覚を無視せず、確認することでトラブルを未然に防ぐことができます。リスク分析がこれにあたりますね。
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まとめ
「直感に従え」という言葉と「違和感はだいたい正しい」という考え方は、どちらも正しく、互いに補完し合うもののようで、直感はスピードと可能性を与え、違和感は慎重さと精度をもたらす、と言えるようです。
この2つを状況に応じてバランスよく使いこなすことで、より良い選択と判断ができるのでしょう。

 

これから家を建てる方は、間取りや素材選びで直感を大切にしつつ、違和感があれば家族や設計者に相談して、納得いくまで話し合う姿勢が後悔のない家づくりにつながります。
ただ、長々と検討を繰り返していると感覚が麻痺して泥沼にはまりますので、時々最初に感じた直感まで戻ってみるといいです。その後感じた違和感に対する解決策が反映された直感にUpgradeされています!

ただ💦我が家の土地探しは、直感でした💦
【直感に勝るものなし】我が家の土地の決め方=^_^=

 

いい機会ですから、偏ることなく、色々な視点で考えてみようと思います。
こちらのリンクもとても参考になります。
直感は信じてはダメ。違和感を無視してはダメ。

それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!

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