【バンコクは今日も深刻な大気汚染💦】今日は家でじっとしてました・・

タイでの生活

サワディーカップ!
今日も朝からバンコクの空はもやーっと霞んでいます。
PM2.5最悪の日が続いていまして、明日も臨時休校になる学校があると思います。
鈍感な私ら夫婦は特に症状はないのですが、ここ数日、ちょっと鼻水が💦気になります。
早朝ウォーキングも中断中です。

明日、会社に行ってみて、WFHの方がよいか様子見です・・

こちらは夕方のバンコクです。
終日、空は霞んだままです。

 

ところで、

先週、タイでは同性婚が認められました
色々と課題もあろうかと思いますが、これで幸せになれる人が増えることを祈っています。

↓NHKの記事です。
タイで同性婚が法制化、バンコクで祝賀イベント開催
【以下、記事の要約です】
2025年1月23日、タイでアジアでは台湾、ネパールに続き3例目となる同性婚を認める法律が施行されました。これにより、同性カップルも異性婚と同等の権利を享受できるようになりました。首都バンコクでは、この法制化を祝う大規模なイベントが開催され、婚姻届を提出したカップルや支援団体が参加。会場は虹色や花々で彩られ、参加者たちが結婚証明書を手に喜びを分かち合いました。
法制化の背景には、政権交代を機に進んだ議会での議論があります。長年法制化を求めてきた当事者たちは、今回の法改正を大きな一歩と捉えていますが、タイでは依然として偏見や差別が根強い現状もあります。政府は、これを機により包摂的な社会を目指す方針を示しました。
イベントでは、日本人女性の瓜生安希さん(42)も現地パートナーとの結婚を喜び、「人生がさらに楽しくなる」と語りました。また、過去に医療同意が得られなかった経験を持つタイ人カップルも、法的に家族と認められた喜びを噛みしめていました。
同性婚法制化は、性的マイノリティーの権利を広げる重要な一歩であり、東南アジア全域や日本にも大きな影響を与えると期待されています。

タイは、LGBTに対して比較的寛容な国として知られています。
文化的にも社会的にもLGBTの存在が広く認識されており、アジアの中でも性的マイノリティーが比較的生きやすい国とされています。ただし、実際の平等や受け入れの度合いには課題も残っています。

以下にタイのLGBTに対する方針や現状を整理します。

1. 法的保護と権利

  • 同性婚の法制化: 2025年1月に同性婚が法的に認められました。これにより、同性カップルも税制優遇や遺産相続など、異性婚と同等の権利が付与されました。
  • ジェンダー平等法: タイでは2015年に「ジェンダー平等法」が施行され、性別や性自認を理由とする差別を禁止しています。
  • 改姓と性別変更: トランスジェンダーの方も多い国ですが、性別適合手術を受けても戸籍上の性別変更は認められていません。この点は改善の余地があると言われています。

2. 社会的な寛容さ

  • タイは、LGBT文化が一般的に広がっている国で、メディアやエンターテインメントにもLGBTキャラクターが頻繁に登場します。
  • トランスジェンダー女性(通称「カトゥーイ」)は社会的に目立つ存在であり、美容業界やエンターテインメント業界で活躍する人も多いです。

3. 課題

  • 偏見や差別: 表面的な寛容さがある一方で、LGBTに対する偏見や差別は根強く存在します。特に職場や家族内での差別、また宗教的な影響による非難が問題視されています。
  • メンタルヘルス: 偏見や差別により、性的マイノリティーの人々がうつ病やストレスを抱えるケースも多く、メンタルケアの重要性が指摘されています。

4. 観光と経済

  • タイは「LGBTフレンドリーな観光地」として世界的に有名です。特にバンコクやプーケット、パタヤなどはLGBT観光客に人気のスポットです。
  • プライドイベントやフェスティバルも定期的に開催され、経済的な側面からもLGBTコミュニティを支援しています。

5. 今後の展望

同性婚の法制化はタイのLGBT政策の大きな進展ですが、社会全体の偏見や法制度のギャップを埋める必要があります。今後、ジェンダー平等のさらなる促進や、教育や職場での差別解消が進むことで、タイはよりインクルーシブな社会へと成長していくと期待されています。

タイ政府は今回の法改正を契機に、より包括的な支援と偏見解消に取り組む意向を示しており、アジア地域におけるLGBT支援のモデルケースになる可能性があります。

それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!

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