2023年に、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しましたシニアライフビギナーです。
今日は、”換気装置についてのレポート”です。
↓前回は昨年10月に報告しましたので4ヶ月ちょっとが経過しました。
★【一条・換気システムのフィルター交換】外の空気がこんなに汚れているとは!
ロスガードの蓋を開けてみました。
↓下の写真です。
むむむ、かなり黒いですね!
↓防虫袋セットを引き出してみましたら、フィルターの中は真っ黒くろすけでした😬
「もし、このフィルターがなければ、こんなに汚い粉塵を家に撒き散らすことになるのか!」ちょっとショックですね😨
ロスガードのフィルターは、花粉や黄砂を99%除去。微粒子のPM2.5でも95%ですから、家の中はかなり衛生的で安全な空間と言えそうです。
義母が喘息持ちなので安心ですし、自分たちの老後にも優しい家だと思います。

Good !!
☆ 給気フィルター(微粒子用フィルター):一般的には1年に1回の交換が推奨されています。
☆ 防虫フィルター(防虫袋):こちらも1年に1回の交換が推奨されていますが、虫の活動が少ない秋から冬にかけての交換が適しているようです。
ただし、住宅の立地条件や季節によってフィルターの汚れ具合は異なるため、花粉の多い春や秋の後に交換するケースもあります。

小まめに観察してマイホームの状況にあった”My交換マニュアル”を作成してみようと思います。

埃の話しばかりして来ましたが、一条工務店のロスガード90は「熱交換換気」です。エネルギーロスを最小限に抑えつつ、冬なら家の中の熱を外に逃がさず換気を行う、画期的なシステムだと思います。
高いQOL達成に必須アイテムだと改めて思いました。
出典:一条工務店のHP
↓ロスガード90の、排気口(上)と、吸気口(下)です。
ここに立っているとファンの音がよく聞こえますので、お隣さんとの位置関係は要注意です。
写真右手の小さな箱は、トイレの普通の換気扇です。トイレ内の暖かい空気がそのまま外へ放出されますのでタイマー設定は悩ましいですね。
一条工務店のロスガード90は、MAX株式会社製と聞いています。
熱交換型の換気システムの先駆者は、1970年に登場した三菱のロスナイではないでしょうか?
換気口はいわば「家に空いた穴」のようなもの。
一般的な「自然給気型」の換気システムでは空気と一緒に室内の熱を捨ててしまったり、逆に不快な外気を取り込んでしまい断熱の際の弱点になることも多いのです。
その点「熱交換換気」なら、新鮮な外気を室温に近づけて給気するため、冷暖房で快適に保たれている室温を損なうことなく家中の空気を入れ換えることができます。

出典:一条工務店のHP
日本の戸建て住宅の換気に関する法律は、主に建築基準法と関連する基準によって規定されています。
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建築基準法
- 建築基準法第28条に基づき、居室には適切な換気設備を設ける必要があります。
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シックハウス対策(建築基準法施行令第20条の5)
- 2003年の改正により、ホルムアルデヒド等の有害物質対策として、すべての住宅に24時間換気システムの設置が義務化されました。
- 換気回数は1時間あたり0.5回以上(室内の空気が2時間で入れ替わる計算)とする必要があります。
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換気設備の種類(同施行令第129条の13)
- 第1種(機械給気・機械排気)←ロスガード90
- 第2種(機械給気・自然排気)
- 第3種(自然給気・機械排気)←大抵の家はこちらですね・・
これらの規定により、居住者の健康維持と快適な空間の確保が求められています。
↑そう言えば、住環境コーディネーターの資格を取る際に勉強しました💦
★ 建築物における効率的な換気の促進に関する取組事例集 ← 国土交通省住宅局
以前の投稿でご紹介しましたが、我が家のロスガードは、洋間、和室、セカンダリートイレに囲まれた所にあります。どこにいても換気ファンの騒音は気になりません(聞こえません)。
またこの空間(我が家唯一の半帖の廊下)が二重扉を形成しトイレからの音を軽減します。

この高性能な熱交換型の換気システムでは補えないもの!それは湿度調整です・・・
我が家は「うるケア」仕様ではありませんので湿度管理が大変です。
今後の課題としてあれこれ考えようと思います!
★【一条・加湿器追加しました】本場の冬を過ごしてみて”乾燥”を実感!
先週、”うるケア”を開発したPanasonic社製の加湿器を買いました。
同じくPanasonic社製のナノイー発生器も併用して、終の棲家のアップグレードはこれからも続きます。

今日は日本からタイへ移動して来ました。
スワナプーム空港の気温は35℃💦
31年以上住んでますとホッとします。
それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!