タイ在住32年目になります、現役サラリーマンのシニアライフビギナー66歳、妻は59歳です。
赴任当時、妻はまだ28歳でしたから、人生の半分以上(53%)をタイで過ごしています💦
今年は、今まで勤めて来たタイの小会社(本社東京)から、そろそろフェードアウトの年にしようかと思っていましたが、タイ勤務継続の話しがありまして、最終的に受けることにしました。4月から一年契約です。
今まで通り、バンコク勤務です。
◼️ 60歳から66歳までの経緯
- 60歳になった時;
当時の出向元の親会社の定年制度”60歳”で定年退職。
退職金も受領し、半分を現金、残りの半分を65歳から15年間の年金型にしました。 - 65歳になった時;
会社の雇用努力義務はなくなりました。
ある意味、自分も完全に自由な身になったのですが、ちょっと寂しかったです。
結局、特に交渉もないままシニア雇用としてタイ勤務延長となりまして、役職はAdvisor。会社を側面から支える立場になりました。
それまでは、立場に関係なく、現場でメンバーの一人としてやって来たつもりでしたので、『今後は組織の外から横串しの立場で、、』と言われても、どうにもしっくり来ませんでした。
言いたいことは言えますが、アカウンタビリティーのない立場って実につまらないものです・・ - 66歳になった時(今年1月);
上述しましたように、65歳以降は、アドバイザーが自分の性に合わないことから士気は今一つ。『シニア雇用はOKとしても、やはり、もっと責任と権限を持って働ける機会はないものか?』と上層部に相談しようと思っていたのですが、ここ数ヵ月でタイの新しい案件が急増。言い出しにくい状況の中『あと一年期待しています!』と先に声がかかりました。ですから最近は営業関連の話しが多く、勝敗を決める戦略・戦術の話しもあって、ちょっと面白いタイミングではあります。
◼️ シニア雇用継続@タイを決心しました
1993年にバンコクで仕事を始めて、気がつけば32年目。この街はすっかり私の暮らしに溶け込み、今では「第二の故郷」とも言える存在になりました。
これまでさまざまな経験を積み、そろそろタイでの仕事に一区切りをつける時期かと思っていましたが、前述のとおり、継続を決断しました。
今後、日本への異動の可能性もありますが、当面の間、終の棲家は空き家のままになりそうです。
日本では65歳以上の就業率が53%※にのぼり、多くのシニアが働き続けています。
ここタイでも年齢に関係なく活躍できる環境が整いつつあり、経験や知識を生かせる場が広がっています。私自身、「生涯現役」を目指しているため、仕事を続けることにまったく抵抗はありません。
もちろん、リタイアして自由な時間を満喫するのも魅力的ですが、仕事を続けることで生活にリズムが生まれ、人とのつながりも保たれます。さらに、新たな挑戦の機会が広がり、脳の活性化にもつながることで、充実した毎日を送れるのではないかと期待しています。
タイでの生活は快適で、気候や食文化、人々の温かさに心地よさを感じています。もうしばらくは、この地で次の世代に経験を伝えながら、自分自身も成長を続けていけたらと思います。

シニアになっても働ける環境があることに感謝しつつ、次のステップへチャレンジです。DX開発担当も継続します💦
勿論、終の棲家をどうアップグレードすれば更に面白い暮らしができるかも引き続き考察を継続します。
※ 下の表は、ChatGPTが集めてくれた総務省統計局の「労働力調査」を元にしたデータです。働き方は様々だと思いますが、65歳以上の53%の人が現役で働いてます。
70歳以上でも1割以上の人が働いているようです。
働く理由や事情は人それぞれだと思いますが、私は『どうであれ、働ける機会があるのなら働いた方がいい!』と思っています。
『早くリタイアして余生を楽しむべし』と言うご意見もありだと思いますが、私は『働きながらでも余生は楽しめる』、『働きながらの方が余力をもって余生を楽しめる』みたいに思うことにしています。勿論、現役=サラリーマンではありません。

仮に月1万円の収入であっても、”仕事”は、生涯持っておくべきだと思います。
ChatGPT:

明日は、今回のタイでの雇用延期に伴い、昨年注文したPHEV(プリウス)の納車延期のご報告です💦
それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!