サワディカップ!
先日、鳩がベランダで卵を産んで温めているご報告をしましたが、突然、親の鳩が巣に戻って来なくなりました。
アイキャッチ画像で、二個の卵が確認できます。いつも卵の数は二個です。一個や三個のケースは見たことないです。※
原因はよくわかりませんが、単に無精卵だったか、最近続く大雨の影響かと思います。
雨が降るたびに、巣の周辺が湿っていたので、卵の温度が下がってしまったのかも知れません。
私が巣の近くでベランダ掃除をしていたことも原因の一つではないか?と思われますが、この鳩ファミリーとは長い付き合いなので、『それはない!』と勝手に思っています。
鳩は、糞でベランダを汚すので、基本的にはNot Welcomeですが、こうやって卵だけ取り残されているのを見ると、『何か助けになることなかったかなぁ・・』と少し反省です😞

ただ、 帰巣本能が非常に強い鳩ですから、また同じ場所に卵を産むんだと思います。ここに住み慣れた鳩ファミリーにとって、ここは終の棲家なんですね!
我が家のベランダに住み着いて10年以上ですからね!
↓卵を産んだ直後ころ。二匹が交代で24時間、卵を温めます。
★【油断してました💦】ベランダで鳩が卵を温めています

鳩は、なぜ卵を二個生むのでしょうか?

※ 鳩は通常、一度に2個の卵を産みます。
これは多くの鳩の種類に共通する特徴です。
以下に、鳩の繁殖に関する詳細を説明します。
鳩の産卵の特徴
- 産卵数:
- 鳩は1回の繁殖サイクルで通常2個の卵を産みます。
- まれに、1個しか産まない場合や3個以上の卵が見られることもありますが、これは例外的です。
- 産卵のタイミング:
- 通常、最初の卵を産んでから約24~48時間後に2個目の卵を産みます。
- 抱卵:
- 親鳥(オスとメス)が交代で卵を温めます。抱卵期間は約17~19日です。
- ひなの育て方:
- 卵が孵化すると、親鳥は「ピジョンミルク」と呼ばれる栄養価の高い分泌物を与えて育てます。
- ひなは数週間で飛べるようになり、親から独立します。
2個の卵を産む理由
鳩が1回の繁殖で2個の卵を産むのは、生物学的な戦略と考えられています:
- エネルギー効率: 多くの卵を産むと親鳥に負担がかかるため、2個に限定して親鳥が効率的に世話をできるようにしています。
- 生存率の最大化: 2羽のひなであれば、親鳥がそれぞれに十分な餌とケアを提供できるため、ひなの生存率が高まります。

それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!
今日もバンコクは雨です。
こちらは→、私たちの巣 ”終の棲家” です。