タイ在住32年になります、現役サラリーマンのシニアライフビギナーです。
今日は、母の命日です。
亡くなって丸三年が過ぎました。
ちょっと毒舌なところもありましたが💦、明るくて、志村けんの”あいーん”も使い熟してました(笑)
小柄ながら、風邪すら引かない頑丈さが自慢な母でしたが、最後は予想だにしなかった膵臓がんで91歳の生涯を閉じてしまいました。
特に膵臓がんは、初期の段階では、ほとんど症状がなく、進行してきても、「なんとなく胃の調子が悪い」「食欲がない」「背中や腰が重い」といった、他の病気でも起こりうる症状が多いため、がんの発見が遅れがちになるそうです。
また、 膵臓は胃や腸、肝臓などに囲まれた体の深い場所にあるため、外から触れることもできず、エコー(超音波)検査などでも見えにくいことがあるとのことでした。
母の場合は、就寝中の嘔吐が一回目のSOSで、搬送先の病院で実施した血液検査(腫瘍マーカー)で膵臓がんを発見したようです。
母は、既にステージ4で、患部の位置が複雑に混み入った場所らしく手術もすすめられることはありませんでした。
ただ、本人は特に苦しむことはなく、病気が発見されてから数ヶ月後に旅経ちました。
私が、母と最後に会ったのは、母が旅経つ二ヶ月ほど前です。
バンコクに戻る先日でした。まだコロナによる面会規制が厳しかった時でしたが、担当の若い男性スタッフが、受付担当スタッフの『(この人タイから来てるし)面会はまずいのでは・・』の忠告に、『私が判断します!』ときっぱり!
結局、10分ほど面会させてくれ、最後の写真を撮ることもできました。
その時、母は私のことが認識できなかったようで、私と目を合わせることはなく、うつろに遠くを見たままでした。
もしあの時、母が以前の母のままだったら、きっとにっこり笑って「ご飯食べなよ〜」と言ったことでしょう。
しかし、その言葉が聞けなかったのは、もうすぐ訪れる別れの悲しみを和らげるための、神様のご配慮だったと私は思っています。
それにしても、私の母は凄かったと思います。
半身不随の父を支えながら、子供三人を育てあげました。
『あした働いたら、あさってこそ休もう』と毎日思い続けて365日働いたそうです。
高市総理ではないですが、『働いて、働いて、働いて、、』。
私には、全く違和感のない言葉です!

膵臓がんは確かに怖い病気ですが、私の同僚は治療が上手く行って、今ではすっかり元気です。
最低限の定期検診は勿論ですが、日ごろの健康管理が重要です!
特に重要な予防策は以下の3点だそうです。
- 🚭 禁煙: 膵臓がんの最大のリスク要因です。
- 🩺 持病の管理: 糖尿病や慢性膵炎がある場合は、しっかり治療を続ける。
- 🏃 生活習慣の改善: 過度な飲酒を控え、肥満を防ぐためにバランスの取れた食事と運動をする。

明日は、東京でプロジェクト関連のセミナーがありますので、新幹線で行って来ます。いつも秋葉原駅前のホテルに一泊です。
妻もピアノの先生に会うとのことで一緒です!
それでは、いい日でありますように!
Have a Nice Day!



