【来年、本帰国後の再出発】生涯現役と「いいことばかり考える」シニアライフのロードマップ♪

メモ帳

タイ在住32年になります、現役サラリーマンのシニアライフビギナー66歳です。
今年度一杯で日本への本帰国が決まっています。
ついにその時が迫って来たわけです!

現役サラリーマンと言っても、シニアライフの準備はあれこれ堅実に(?)やって来たつもりです。
とは言え、こうやって海外に住んでいますと、日本国内の住所と電話番号がないだけで、やれないことや制限がたくさんあります。例えば、銀行口座開設、個人事業開業、車の登録などは勿論、ネットでのちょっとした契約や登録も厳しいです(泣)。
最近まで特に必要と思っていなかったマイナンバーカードがないことも不便です💦

 

と言うことで、
今日は、”本帰国後の再出発”をお題にした考察です。

1. はじめに:本帰国という「第2のスタートライン」

現在66歳。海外での仕事を今年度一杯で区切りをつけ、いよいよ日本へ本帰国します。
この歳の場合ですと、「退職」や「帰国」はキャリアの終わりを意味するのかもしれませんが、私にとっては「海外では開業が難しかった個人事業主のような仕事」や「日本でしかやれなかった趣味への挑戦」が可能になる、第2のスタートラインです。
帰国後も、しばらくサラリーマン継続の予定ですが、これまでの企業という枠組みから徐々に離れつつ、”仕事を自分流に最適化”すべく、あれこれ工夫してみようと思います。

あくまでも『働きながら自分のペースで生きる自由探し』が前提です。
【「働くことをやめる自由」よりも「働きながら自分のペースで生きる自由」】もありです♪

2. 「老後のキャッシュフロー」の現実と対策

シニアライフを設計する上で、避けて通れないのが「お金」の話です。
私が描いたロードマップ(冒頭の図)では、あえて厳しい現実も可視化しているつもりです。今後、お金の価値がどうなるか分からない不安はありますが、敢えて冒険してまでお金を増やすことは考えていません。
基本、株、投資、賭け事などをやる予定はありません。
【老後は石橋を叩いて楽観的に渡る】キャッシュフロー対策!
YouTubeから【定年後にお金に困る人の特徴5選】とても参考になる動画だったのでメモ!

現実:収入の「ガーン💦」は避けられない

図にある通り、シニア雇用や非常勤への移行に伴い、給与収入は階段的に減少します。
ガーン、ガーンと音がするほど減って行きます💦(笑)
これは日本企業の構造上、仕方のないことですので、今更焦る話しではありません。

対策:収入源の分散と「パラレルキャリア」

しかし、嘆いていても始まりません。私の戦略は以下の通りです。

項目 従来のシニア像 私の目指すシニア像
主な収入 年金 + 貯金の取り崩し 年金 + 個人事業収入(小商い)
年金だけではなく、自力で稼ぐことが重要だと思います!
働き方 定年後は完全リタイア 生涯現役(小さくても継続が大事)
資産運用 守りに入る(使わない) 株や投資は基本予定なし
マインド 不安に備える いいことばかり考える

目標は、「日常生活費は、預貯金に頼らず、年金とアルバイトで賄う」こと。
妻のピアノ教室の手伝いや、自身の経験を活かした個人事業など、小さな収入源を複数持つ「プチ・パラレルキャリア」を模索していきます。
ただ一方で、「貯める」よりも「どう使うか」も意識するようにもなりました。

3. 資産戦略:家は「住む場所」であり「最後の砦」

図の左下にある通り、終の棲家としての「家購入」で一時的に金融資産(預貯金)は減少します。しかし、これは浪費ではなく「資産の組み換え」でもあります。

  • 快適な住環境への投資: QOL(生活の質)を最大化する。
  • 資産価値の維持: 不動産価値は残る。
  • セーフティネット: いざとなれば「リバースモーゲージ」を活用し、自宅を担保に資金調達が可能。いざとなれば何とでもなる世の中です。
    私はクリスチャンではありませんが、『神は乗り越えられない試練は与えない』は本当だと思います。

また、「遺産を残す必要無し」と割り切ることで、自分たちの人生を豊かにするために資産をフル活用する覚悟が決まりました。
遺産は、先祖から譲り受けたありがたいものですが、自力で稼いだものでない以上、取り扱いは要注意だと思います。それに、額面に限らず遺産分けは面倒なことが多いです。

4. タイムマネジメント:仕事だけでは終わらせない

「生涯現役」を目指すと言っても、死ぬまで働き詰めになりたいわけではありません。
私が目指すのは、仕事も遊びも「やりたいことは全部やる」です。
ここで重要になるのが、現役時代に培ったタイムマネジメント力です。

  • シニアライフ助走期間(~66歳): 帰国後の事業構想を練る。
  • シニアライフ本格立ち上げ(67歳~): 個人事業の開業、趣味の追求、社会貢献。

1日24時間を、「稼ぐ時間」「楽しむ時間」「学ぶ時間」「休む時間」にどう配分するか。誰に強制されるわけでもないこのパズルを解くことこそが、これからの最大の楽しみかもしれません。

5. おわりに:「シニアライフ満喫」へ向けて

図の右上に「いいことばかり考える」という吹き出しを置きました。
『引き寄せの法則』です。
不安要素を数え上げればキリがありませんが、準備さえしておけば、あとはポジティブに楽しんだ者勝ちだと思います。
来年は本帰国ですが、環境の変化を味方につけ、67歳からの「シニアライフ本格立ち上げ」に向けて、前向きなロードマップを描き続けたらと思います。

それでは、いい日でありますように!
Have a Nice Day!