2年前、終の棲家にと、一条工務店のグランスマート平屋を新築したシニアライフビギナーです。今はまだタイに住んでいますが、本帰国後は、終の棲家のアップグレードを楽しむ予定です。

アイキャッチ画像は、まだ妄想段階ですが、6帖ほどのユニットハウスを庭に置いて、”マニアックな家を考える秘密基地”にしようと思っています。
外観は↓こんな感じで、ユニットハウスでや安くできないか思案中です。
★【一条・庭に仕事場=秘密基地構想】リタイア後のメリハリある生活にいいかも!?


さて今日は、ちょっとマニアックな家づくりのヒントです。
以前も似たような投稿をしていますが、性懲りもなく妄想は続いています(笑) 一条工務店では無理そうなものも沢山ありますので、あしからずですm(__)m
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以前、↓こんな投稿もやっています。併せてご笑覧下さいませ。
★【一条・終の棲家㊙アップグレード・家編】シニアライフのワクワクDIY♪

1. 換気扇の「差圧給気口」をコンロの真横に置く
高気密住宅で換気扇を回すと家が負圧になり、玄関ドアが重くなります。
それを防ぐために通常は壁に給気口をつけますが、それでは冷気が部屋を巡ってしまします。
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ポイント: そこで、換気扇の排気量に合わせた給気口を「コンロのすぐ横」に配置。
排気と給気を最短距離で結び、リビングの室温を一切下げずに調理の匂いだけを吸い出す「局所完結型換気」を構築します。
我が家は、キッチンからかなり遠いリビングの壁に設置されていますので、確かに理にかなった位置とは言えないです💦


2. 「照明スイッチの高さ」を90~93cmに下げる
日本の標準は110〜120cmですが、これは少し高い。
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ポイント: スイッチを床から90~93cm(ドアノブの高さ)に設定します。手を上げずに自然な位置で操作でき、かつ視界に入るスイッチのノイズが減り、壁面が非常に美しく見えます。

スイッチがドアノブの高さくらいであれば、車椅子からも操作が楽です。それに高さが揃って見た目もいいです!

3. トイレの「照明センサー」を足元に置く
天井のセンサーだと、座って動かないと消えてしまう「トイレでの瞑想中断」が起こります。
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ポイント: センサーは床から30cm前後の位置に設置。
ドアを開けた瞬間の足元を確実に捉え、かつ座っている時のわずかな足の動きで点灯を維持させます。
こんなに下だと、感度調整時は腰が痛いですが、しょっちゅう調整するものではないので問題ありませんね(笑)


↑これ湯布院で買った手作りランプです!
4. 「冷蔵庫の裏」にも床暖房を通す
普通は冷蔵庫の下は床暖房を抜きます。
冷蔵庫は庫内を冷やす為に熱交換機から熱を発しますので理にかなっていますね。
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ポイント: それでも敢えて冷蔵庫の裏(壁際)まで床暖房を回します。
目的は、冷蔵庫下の湿気を飛ばし、結露やカビ、そしてゴキブリが好む環境を根本から排除するためです。それと、この床暖房は、夏は床冷房となって”除湿”を助けます。
床暖の打合せ時、『冷蔵庫の下と、押入れには床暖を入れません』と言われました。
↓赤枠は、冷蔵庫の位置です。

5. 「全ての棚板」を壁から5~10mm離し、対流ファンがあれば完璧!
クローゼット内の棚板を壁にぴったり付けると、空気の滞留が起きてカビの原因になります。
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ポイント: 全ての棚板を壁から5〜10mm浮かせて設置。クローゼット内の空気の対流を止めず、衣類のコンディションを安定して守り抜く工夫です。
出来れば、クローゼット内に、超小型ファンを設置して絶えず空気を対流させておくのもお勧めです。
1000円位で買える、こんな省電力型ファンでも十分だと思います。
じんわりと空気を対流させます。DIY可能です!

6. コンセントの「向き」を横にする
縦型のコンセントは、コードが上下に重なって不格好になることがあります。
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ポイント: 特定のコンセントに限ってもよいのですが「横向き」に設置。
抜き差しがスムーズになり、コードの垂れ方が自然で美しくなります。
我が家は、家中全て横向きです!


タイの横向きコンセントに慣れてしまって、我が家も横向きにしました!

7. 階段の「1段目」だけを広くする
階段の始まり部分は、ちょっとしたことに使える場所だったりします。
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ポイント: 階段の1段目だけを、小上がりのように広めに作ります。そこが「荷物の一時置き場」や「ちょっと腰かけられる椅子」になり、階段が通路以上の機能を持ち始めます。

一例です!
残念ながら、一条工務店にこのオプションはありません・・

8. 「浴室のドア」は外から施錠できる
『えっ?』ちょっと奇異に思われるかも知れませんが、
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ポイント: 脱衣所側からロックできるようにします。
これは、物心ついた小さな子供が「勝手に浴室に入って遊んでいるうちに溺れる」のを防ぐ、安全対策の一部です。子供の手が届かない、少し高い位置にロックを設置します。
万が一に備え、このロックは浴室内からは簡単な操作で解除できます。
9. 「エアコンのコンセント」を天井面に隠す
壁の高い位置にあるコンセントとトグロを巻いたコードは、インテリアの最大の敵です。
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ポイント: エアコン上部の「天井面」にコンセントを設置。下からはコードが一切見えなくなり、エアコンが壁に浮いているような清潔感が生まれます。
残念ながら我が家はコンセント丸見えです💦


これで目立たないですね!

コンセントの付けっ放しによるトラキング現象は要注意です!
★【一条・エアコンのコンセントの位置】火災を引き起こすトラッキング現象とは?
10. 「トイレの換気扇」を便器の真横あたりに設置
臭いは上に上がる前に消すべきです。
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ポイント: 換気扇を天井や高い位置ではなく、便器の近くに設置します。
臭いが鼻の高さを通過する前に吸い出し、空気の層を汚さない「低空排気」を実現します。デザイン上少し悩ましいですが、効果は期待できそうです!
ちょっと大袈裟な漫画ですが(笑)

11. 「Wi-Fiルーター専用」の天井裏ピット
ルーターは生活感の塊です。
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ポイント: 家の家事動線の中心にある天井裏に、電源とLANポートを備えた「ルーター専用隠し点検口」を作ります。家中へ電波が等距離で飛び、かつ機器は一切見えない「見えないインフラ」を構築します。

我が家は、”インフォメーションボックス”が設置されていますが、取り付け場所はかなり悩みました💦 『いっそのこと屋根裏に!』と提案したこともあります(笑)
結局、和室の壁に設置しましたが、『ちょっと変わったエアコンねぇ』と勘違いされます(笑)

12. 「寝室のスイッチ」を枕元の「足元」にも作る
枕元のスイッチは手元にあるのが普通ですが、フットスイッチがあると更に便利かも。
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ポイント: ベッドの足元に、ナイトランプのフットスイッチを置きます。
寝ぼけて壁のスイッチを手で探る必要がなくなります。


最近、安く手に入る人感センサー付き小型LEDをベッド脇に設置するのも手っ取り早いです。 ただ、人感センサー式のLEDの欠点は、『もう消して欲しいんだけど・・』とか『もうちょっと点いててよ・・』みたいな細かい願いが通じないことですね(笑)
音声ON-OFF制御もありますが、寝ぼけている時にしゃべりたくないですし、相棒を起こしてしまいますね・・

13. 「ベランダの床」を室内と同じ高さでタイル貼りにする
掃き出し窓の段差は「内と外」を分断します。
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ポイント: グレーチング(排水溝)を介して、室内と全く同じタイルの高さでベランダを仕上げます。窓を開けた瞬間、リビングが外へ数メートル延長されたような錯覚を起こさせます。
建設費はアップしますが、後々『上げておいて良かった!』と思います。
我が家はこんな感じのタイル貼りです!
車椅子での出入りが可能です。

★【一条・中庭を採用した訳】ちょっと奥まった感でプライベートタイムを満喫♪
14. 「勝手口」をなくして「大型の窓」にする
勝手口のドアは断熱性が低く、防犯面でも弱点になりやすく、しかも掃除が大変です。
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ポイント: 勝手口を廃止し、代わりに「床まである高断熱な窓」を設置。キッチンが圧倒的に明るくなり、断熱性能も守られます。

我が家は、パントリーに勝手口を計画しましたが、通路分のスペースが無駄になるので最終的には取りやめました。
窓は、スリット窓を付けました。
15. 「家の基礎」に日付と家族のサインを刻印する
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ポイント: コンクリートを打設した直後、まだ乾いていない基礎の「絶対に見えなくなる場所」に、その日の新聞の一面の内容や、家族のメッセージを刻印します。数十年後の解体時にしか現れない、タイムカプセルとしての家です。

絵ですから見栄張って銅板にしときました(笑)

我が家は、玄関前の見える所に堂々刻印してますが!
このタイ語の意味は『幸せを包み込む家』です!

16. 屋根裏に「点検用キャットウォーク」を常設する
通常、屋根裏は点検口から覗くだけですが、奥で何かが起きていても分かりません。
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ポイント: 屋根裏の梁の上に、人が這って移動できる程度の「点検用足場(グレーチングや厚板)」を設置し、さらに専用の照明スイッチを点検口横に設けます。雨漏りや害獣、配線の異常を「いつでも自分の目で確認しに行ける」という、家に対する完全な統治権を握るための工夫です。

ちょっと秘密基地っぽいですねww
ちゅーか、これ要らないですね(´;ω;`) → 没



それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!


