【一条・耐水害住宅 床下タイプの主な特徴】採用したらどんなご利益が?

スポンサーリンク
ためになる話しメモ

二年前に、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しました、シニアライフビギナーです。
家のコンセプトを検討中に、耐水害住宅の話しを聞きまして、浮上式の家を真面目に検討したことがありました。 水害に合うかも知れないという懸念より、一条工務店の”そこまでやるか!”と思わせる熱~い意気込みに感動したのが最大の理由でした!

家が、四隅のポールに係留装置でつながっている絵を見た時は、ワクワク感半端なかったです!
『家そのものがノアの箱舟だー!』って。

結果は、家の形が異形過ぎる、天井高さが2600mm(結局採用しなかったけど)になると浮上式は採用不可、家の基礎と繋がるタイルデッキ採用、などが理由で没になりました💦

家が異形過ぎると言うのは、浮いた時の家の浮心が偏っていて安全に浮上できないからではないかと推測します。原則、上のイメージ図のような、あまり凸凹のない四角い家が対象になると思います。また、天井高さの制限は、浮いた時の水圧に対する壁の強度不足でしょうか?←憶測ですが💦
一条工務店の実験棟@福岡にまで足を運び実際に体験しましたが、『いやーお見事』一条工務店あっぱれです!

さて、ここからが今日の本題です。

一条工務店の耐水害対策にはもう一つ ”床下タイプ というものがあります。

『じゃー我が家は、床下タイプを採用したのか?』と言いますと、浮上式が消えた段階でこちらも検討から外れました。
とは言え、勉強不足かとは思いますが、以下ざっくり調べてみました。

一条工務店の「耐水害住宅(床下タイプ)」と従来の住宅の最大の違いは、「水の侵入を物理的にブロックして被害を最小限に抑えるか、あるいは水が入り込むことを前提としているか」という点にあります。

従来の住宅は、床下の換気口などから水が自由に出入りするため、一度浸水すると床下に土砂や汚水が溜まり、復旧に多大な時間と費用がかかります。
一方、一条工務店の方式は、基礎の隙間や配管の貫通部を特殊な資材で密閉することで、床下への浸水を防ぎ、災害後の清掃や補修の手間を大幅に軽減する設計となっています。

従来の家と一条工務店方式(床下タイプ)の比較

項目 従来の住宅 一条工務店「耐水害住宅」
床下への浸水 換気口や基礎の隙間から容易に浸水する 基礎天端(上端)まで浸水を防ぐ
主な対策箇所 特になし(水が抜けるのを待つ) 基礎継ぎ目、配管貫通部、室外機の高さ
浸水後の被害 床下に泥やゴミが堆積、悪臭やカビの発生 浸水を防ぐため、内部被害が極めて少ない
復旧作業 床を剥がしての泥出し、洗浄、消毒が必要 外壁や基礎周りの洗浄程度で済むことが多い
住宅設備 室外機などが浸水し、故障する可能性が高い 設備が高い位置にあり、故障リスクを低減

一条工務店方式の主な特徴(画像に基づく解説)

下図にある「Point 1〜4」の技術が、従来の家との決定的な差を生んでいます。

  1. 止水テープの施工(Point 1
    通常の基礎工事では、コンクリートの打ち継ぎ部にわずかな隙間が生じますが、ここに止水テープを貼ることで水の侵入を遮断します。
  2. 配管貫通部の防水(Point 2 & 3
    水道管や排水管が基礎を貫通する部分は、従来は隙間ができやすい場所でした。ここを専用の「防水ソケット」や「水密パッキン」で密閉し、さらにロック機構で配管が抜けるのを防ぎます。
  3. 設備の高置(Point 4
    エアコンの室外機などは、浸水で最も故障しやすい設備の一つです。
    これらをあらかじめ基礎より高い位置(専用の架台など)に設置することで、水没による故障から守ります。

↑この基礎の高さを60cm、面積を70㎡としますと、ざっくり42トンの浮力が生じますね。基礎も含めた家全体の重さはどれくらいなんでしょうね?100~120トン?

一条工務店のHP

浸水した後の「差」

従来の住宅では、水が引いた後も床下に「ヘドロを含んだ汚水」が残ります。
これを取り除くには、床を剥がす大掛かりな工事が必要になり、数ヶ月単位の避難や数百万円単位の修理費がかかるケースも少なくありません。

一条工務店の方式では、対応可能水位(基礎の高さ)までであれば床下への侵入を食い止められるため、「水が引いた後の片付けが圧倒的に楽で、すぐに生活を再開できる」という点が非常に大きなメリットとなります。

耐水害住宅にするための費用は?

一条工務店の「耐水害住宅」の導入費用は、建物の大きさ(坪数)に応じたオプション料金として設定されています。
床下への浸水を防ぐ「スタンダードタイプ(床下タイプ)」の場合、追加費用の目安は1坪あたり約1.5万円〜2万円程度です。一般的な30坪程度の住宅であれば、約45万円〜60万円前後で導入できる計算になります。
(注;あくまでもネット情報です。詳しくは一条工務店にお問い合わせください。)

タイプ別費用の目安(坪単価方式)

一条工務店には、浸水のみを防ぐタイプと、建物ごと浮かせて流出を防ぐタイプの2種類があり、費用が異なります。

対策タイプ 坪単価(追加分)の目安 30坪の場合の概算 特 徴
スタンダード(床下タイプ) 約1.5万円〜2万円 約45万〜60万円 基礎の密閉により床下・床上の浸水を防ぐ(今回の画像の内容)
浮上タイプ 約3万円〜 約90万円〜 浸水時に建物が浮き上がり、家全体を水害から守る
通常のベタ基礎の場合は、そのままでも泥水の侵入はかなり防げる気はしますが、もし床下が↓こうなったら掃除はかなり大変ですね💦

それでは、いい日でありますように!
Have a Nice Day!

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 一条工務店へ