タイの旧同僚から、カティンセレモニー後の集合写真が送られてきました。
直協あわせ、約3000人の従業員を代表して参加したスタッフ達です。
私は、今年日本へ本帰国しましたので、今後このイベントに参加することはないと思いますが、タイ駐在時は、通算32回、途切れることなく参加したセレモニーですから、ちょっと寂しいです。
随分昔ですが、車をイカダに乗せて川を渡らないといけないほど僻地のお寺に行ったことがあります。行った先のお寺の本堂が傾きかけていたり、昔は貧しいお寺を探して行ったものです。

お布施の金額は、毎年異なりますが、前回は新記録の230万円でした。
カティーンセレモニー(Kathina Ceremony / 補衣式)は、タイをはじめとする上座部仏教国で毎年秋に行われる、最も重要で徳が高いとされる仏教行事の一つです。
概要と目的
- 概要: 3ヶ月間の雨安居(出家僧が寺院に籠もって修行する期間)が明けた直後に行われる、僧侶へ黄色や橙色の法衣(カティーン衣)や日用品を寄進する儀式です。
- 実施時期: 陰暦11月の満月(雨安居明け)からその後の1ヶ月間(毎年10月〜11月頃)。
- 目的: 徳(タンブン)を積むための最大の機会とされ、衣類を新調した僧侶を支援すると同時に、信徒自身や家族の幸福と繁栄を祈願します。
主な特徴と過ごし方
- 功徳の高さ: カティーン衣の寄進は年に一度、特定の1ヶ月間に限られるため、数あるタンブンの中でも特に大きな功徳が得られると考えられています。
- 賑やかなパレード: 当日は寺院に向かって音楽や踊りを伴う華やかな行列(カティーンパレード)が組まれます。お布施を貼り付けた「お札の木(ツリー)」を掲げて行進するのが名物です。
- 国王カティーン式(ロイヤル・カティーン): 国王や皇室の代理が王室ゆかりの寺院(ワット・アルンなど)へ直接衣を納める儀式も執り行われます。特にチャオプラヤー川を進む「王室御座船行列」が行われる年は、その荘厳な光景で知られます。
地域の結束を深める文化イベントとしての側面も強く、泰然とした仏教信仰と明るい祭礼文化が融合したタイならではの行事です。




それでは良い日でありますように!
サワディカップ!


