【副業失敗No.2】50代の失敗はシニアライフの糧 ”Connecting the dots!”

我が家の副業
今日、タイはタイ正月(ソンクラーン)明けの日曜日です。
街は4年ぶりの水掛け祭りで賑わいました!
さて、最近、仕事で輸出入に関するちょっとしたトラブルがあったのですが、その時、『そー言えば、昔マンゴスチンジュースを輸出してみるか!』と魔が差したことを思い出しました。
お恥ずかしいですが、今日はその思い出話しです。

私らの副業の失敗談、実はタイシルクだけではないです・笑
2016年、マンゴスチンジュース日本へ輸出して売ってみよう!と盛り上がったことがありました・笑

【経緯】
タイ、バンコクで、とある小さな店の前を通りかかった時、店頭に置いてあったマンゴスチンジュースが目に止まり『これは珍しい!マンゴスチンは健康に良いと聞くし、ジュースだったら日本でも売れるかも!』と思い、試しにその店のオーナーに声掛け。
オーナーに話しを聞いてみたら、実は日本の見本市に出展したことがあり、その後も日本人パートナーを探していたとのこと。
それで何となく意気投合!
相手はまだ20歳代のお二人(結婚の約束をしているとか)。
マンゴスチンの栽培は女性側の実家がやっているとのことでした。
二人とも英語も堪能で、見るからに育ちのよさそうな雰囲気。女性の方は留学経験もおありとか。

【結果】
残念ながら💦、日本側のマーケティングの目途が立たず、計画は暗礁に乗り上げ断念💦
一年も経たないうちにプロジェクト打ち切りとなりました。

【敗因】
そもそも、果汁100%のマンゴスチンジュースの製造原価は高く、日本で売るとなると、180ccで軽く300円越えと、いくら健康志向の日本でも ”その金額で買う人は稀” は明白でした。(タイでの小売価格は69バーツ/250円ほど ← まぁこれでも高価ですが、もっと高いものもタイ市場に出回っています)

健康重視の飲み物を売りにする以上、180ccではなく100ccくらいの小瓶でもよかったかも知れませんね。

それと、マンゴスチンジュースは、驚くほど美味しいものでもない。。。。
ただ、ひょんな縁で、コメットさんで有名な大場久美子さんにこのジュースを買ってもらったことがあり自宅に届けたこともあります。ただ一回こっきりでしたが・涙

でも、
【やってよかったと思うこと】

もしこれから先、また似たような”ビジネス”を思い付いたら、今度は手早く始められそうです。
まさに、”Connecting the dots”
人生無駄なことなんてないですね!
そう言えば、コロナ禍、”タイでキャンプ用のロケットストーブを作って日本に輸出してみようかなぁ~!終の棲家・グランスマート一坪分の資金稼ぎに~” と頭をよぎったことがありましたが、、、タイミング逸しました💦

以下、やって来た記録の一部です。

↓これが実際の商品です。(今現在、この製品は生産中止になっています)

↓日本へ送るためのサンプルです。

↓箱も何種類か準備しました。

↓パンフレットも、日本語で作成です。
今までパンフレットなど作ったこともなく、超ワクワク!
ただ、インパクトのある日本語って、そう簡単に出て来ません。さすがプロの人達は違います!

↓マンゴスチンの効能の研究

マンゴスチンの効能について、このサイトよくまとまっています。

↓これはオーナーの農園。ご本人も祖父と一緒にパンフレットに登場です。

 

↓日本の検疫を通すために準備したマンゴスチンジュース製法の詳細。
英語版を作成するのはかなり大変な作業でした!
人が口にするものですからハードルが高いのは当たり前ですね💦

↓マンゴスチンジュースの化学成分の分析結果も入手!
めちゃくちゃ本格的です!(やる時は徹底的💦)

 

 

更新 23 Apr 2023
因みに、今現在タイで売っている100%マンゴスチンジュース(170cc)の値段は130バーツ。
なんと500円💦 これでも買う人が居るということですね!

一方、70cc入りも70バーツ(270円)も出て来ました。
これは、私らが事業化を考えた当時に出ていたサイズ感ですが実現しませんでした。

 

超ザックリ、かつ曖昧情報ですがm(__)m、、
タイからマンゴスチンジュースを輸出して日本で販売するには、以下の手順が必要です。

  1. 輸出許可を取得する
    まず、タイ政府の関連機関から輸出許可を取得する必要あり。
  2. 日本の関連機関に申請する
    次に、日本の関連機関に輸入許可を申請する必要があります。
    日本では、食品衛生法(←これ通すの結構大変)や関税法などの関連法律があります。適切な手続きを行い、必要な書類を提出する。
  3. 運送会社を選ぶ
    マンゴスチンジュースを輸送する際には、信頼できる運送会社を選ぶことが重要。
    運送会社によっては、輸出入に関する手続きを代行してくれる場合あり。
  4. 輸送を手配する
    輸送会社との契約が完了したら、マンゴスチンジュースを輸送するための適切な方法を選ぶ。航空貨物や海上コンテナ輸送など、輸送方法にはいくつかの選択肢があります。
    また、輸送中の保険にも十分に注意が必要。
  5. 輸入税に注意する
    輸入に際しては、関税や消費税などの輸入税がかかることがある。
    輸入税に関する情報を収集し、必要な手続きを行う。
  6. 日本で販売するための許可を取得する
    日本でマンゴスチンジュースを販売するには、適切な許可を取得する必要。
    また各ボトルに日本語表示が必要。

以上の手順を踏むことで、タイからマンゴスチンジュースを輸出して日本で販売することができます。ただし、輸出入には多くの手続きが必要なため専門家の助けを借りることをおすすめします。

 

【to be continued】

 

 

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