【一条・パントリーを採用した訳】キッチンのバックヤードは重宝します!

我が家の仕様

今年の5月、終の棲家にと”一条工務店・グランスマート平屋”を新築しました。
さて、今日はキッチン横のパントリーのお話しです。
我が家では、1.5帖の小さなパントリーを設置しました。下図の黄色の部分です。
計画の初期段階ではありませんでした。これだけで家の値段が50万円以上も跳ね上がってしまいますし、そもそもパントリーって必要か疑問でしたが、以下のスタディー結果から採用を決断しました。
実際に設置してみると、奥まった空間があることでキッチン内の圧迫感が和らいだ気がします。
また、狭くても”我が家のバックヤード”は頼もしい空間となりました!

パントリー設置のメリット 備考
1 冷蔵庫や冷凍庫を隠せキッチン側の生活感を抑えられる。
元々冷蔵庫を置こうとしていたカップボード横を収納庫にした。(下の写真参照)
2 キッチン周りの家電も隠せる。可動棚なので大きさに合わせて調整可能
3 上手く片付かないモノを取り敢えず隠せる(問題先送りの仮置き場)
4 漬物などを暗所に保管できる。
パントリーの床はクッションフロア採用で水にも強い。
5 高断熱重視の一条の家に床下収納はお勧めではないのでパントリーが有効
6 ロールスクリーンやドアでキッチン側と仕切れる
7 棚の下に猫の食事場所(水とご飯)を作れる。またキャットフードを収納できる
8 消火器をキッチン横に目立たないよう収納しておける
9 スイッチやコントローラ類をパントリー側に隠せる
10 我が家は結構まとめ買いする方なので貯蔵には便利。防災グッズの保管にも!

↓当初、冷蔵庫はこの写真の左側でしたが、パントリーへ移設したことで、ここは収納に変更です。
実は、掃除機の収納場所がなく悩んでいたのですがこれで解決です。ドアは折れ戸です。
(因みに、掃除ロボは階段下に充電基地を設けようと思っています)

↓玄関からの直通ドアを設けたことでパントリーへ直行出来ます。

↓可動棚は6段分購入しました。
パントリーのスリット窓はお気に入りです。右側に冷蔵庫を置きます。
パントリー内にコンセントは3ヵ所あります(棚のコンセントは高さ60cm)。

パントリー設置のデメリット 備考
1 保管場所が増える一方で、モノをどこにしまったか分かり辛くなる
2 設置費用がかかる(0.75~1坪で50~70万円)
3 清掃、メンテナンス作業が増える
4 隠せるので、つい乱雑な保管になりがち(3Sが疎かに)
5 食料保管量が多くなると賞味期限切れによる食品ロスの懸念

ちょっと欲張りなことを言うと、2帖(1坪)欲しかったです。
理由は、冷蔵庫の横に冷凍庫も入れたかったので💦

なお、パントリーから外に通じる勝手口も検討していましたが、以下の理由から取りやめになりました。

勝手口を採用しなかった理由 備考
1 通路を確保する為にパントリーの有効面積が減る
2 防犯上、奥まった場所にドアは無い方がよい
3 勝手口用のドアは断熱性能が低そう。
4 パントリーにスリット窓が付けられたので明るさは十分確保出来た
5 勝手口のドアは坪単価内だが、勝手口の階段をコンクリート製など、しっかりしたものにすると結構な出費となる。
6 勝手口がお隣さんのリビング前となり目隠し柵などが必要になった
ゴミ出しルートは玄関の方が便利だし、勝手口から庭に近い訳でもなく利用頻度は少なそうだった。
8 お掃除ポイントが増える。特にドアの掃除はシール材などもあって面倒。
もし網戸を付けると更に面倒💦(確か、勝手口に網戸は付かないと思いますが未確認ですm(__)m)

 

家の全体仕様はこちらを参照下さい。

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