【一条・変幻自在な多目的ルームを一つ準備しました】さてど~使うか!

我が家の仕様

2023年5月、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しました。
さて今日のお題は、“変幻自在な多目的ルーム”についてのお話しです。
家のレイアウトにつきましてはこれまでも何度か投稿していますので、かなり重複した内容になりますが、今日の視点は”多目的ルーム”です。

多目的ルームが出来た経緯

正~直言いまして、
『空間は確保したものの、ここをどう使うか決まらないまま家の建築に着手してしまったから💦』
が真相ですwww
私の家は、”夫婦二人の為の終の棲家”がコンセプトですので、一般的なご家庭とは家の間取りが随分違っていると思います。例えば、将来子供部屋として仕切れる大きな部屋、大型のファミリークローゼット、洗面所と分離した更衣室、ベビーカーや沢山の靴が収納できる土間収納、プライバシー保護を意識した廊下、みたいな細かい仕切りがありません。
要は、境界線も曖昧なざっくりした間取りです。
かと言って、家全体を全く仕切らず大広間にするのも奇妙過ぎますから、一応、4.5帖の和室と8帖の洋間を2部屋作って3LDKにしたのですが、中庭横の8帖の洋間だけが最後の最後まで使い方が決まりませんでした💦
計画途中は、クローゼットを付けてみたり、一条工務店オリジナルの備え付けの机や、可動式本棚を設置したりと、色々模索してみましたが、どれもしっくり腹落ちしないまま”着手承諾の日”を迎えてしまいました。

結局、、
耳障りのよい呼び名に置き換えますと『多目的ルーム』の完成す。
『これからどんな部屋にするか楽しみです!』と前向きな言葉を添えておけば完璧です(笑)

『使い道が決まらないような空間は、そもそも要らないのでは?!』なる疑問もありましたが、我が家には『終の棲家を満喫できる床面積は110㎡以上である!』なる何ら説得力も根拠もないKPIがありまして、そこに最後まで拘った結果でもあります。
ただ、予想以上のオプション費用、外構費用、日本(建設地)に住んでないので補助金無し、等々ありまして、予算との格闘では結構神経すり減らしました💦💦
一方、今では、ZEHの強い手ごたえや、夫婦二人が生きてる間はメンテナンスフリーに近い高性能な家であることが分かり『今後の出費は小さいぞ!』と気持ちを切り替えました。

多目的ルームの仕様

多目的ルームの位置と仕様です。
部屋の広さは8帖、天井高さは一条標準の2400mmです。
ちょっと離れっぽくて気に入っています。


主な仕様について以下纏めています。

  1. 窓は、東側に大型の明るいもの、南側は二連スリットを設置しました(アイキャッチ画像)
    もし窓の一部が不要な時は着脱式の防音パネルなどで潰します。
  2. 工作用の部品棚や、沢山の工具が壁や天井からぶら下がったり、或いは将来、固定型クローゼットを設置するかも知れない等々で、部屋の一部分(1帖分)の天井と壁を補強しました、
    12mmの合板を張っています。床暖房はその区域にも張っています。
    写真のオレンジ色のチューブは、屋外から電線を引き込む為に設置しました。アマ無線や花壇に設置したIoTなど。
  3. エアコンの必要性は確認できなかったものの、後施工となると大変そうだったので設置、
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  4. リビングとは二ヶ所のドアで繋がっています。
    【一条・一つの部屋に複数のドアを採用した訳】家の中はストレスフリーの”どこでもドア”!
  5. 照明がどこに来てもいいように、ダクトレールを2ヶ所設置しました、
    ダクトレールの方向はちょっと悩みましたが、南側に机が来そう、北側にアップライトピアノか電子ピアノが来そう、、みたいなことをイメージして付けました。
    部屋の中央に照明取り付け用の”引掛シーリング”は設置しました。
    事前取付けのダウンライト等は一切ありません。
    天井のサーキュレーターが、あたかもビルトインのエアコンの様でカッコいいです。
    二連のスリット窓が南側です。
  6. 三連のコンセントは、あちこちに設置し、作業台・机が来そうなところは850mmの位置に設置。もしここが収納になった際は”押し入れ内コンセント”として利用します。
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多目的ルームの用途

まだ考え中ですが、今現在の案です。

  1. 寝室と書斎(中央にベッド、部屋の角に私と妻の机)
    トイレは遠いですが、普通に動ける間はここで寝泊まりしても不便なし
  2. ピアノ(ここに籠って思い切り弾く)
    8帖は”グランドピアノもゆっくり入る広さ”から来ています。
  3. 起業時のオフィス兼書斎
    具体的なビジネスが頭の中にあるわけではありませんが、スペースがあると前向きに起業を考えるきっかけにはなるかも、と期待しています。
  4. 趣味の工房(絵を描いたり工作)
    ジオラマ制作などちょっと本格的なことも可能かも?

まとめ

特に私達のようなシニア世代が住む終の棲家は、歳を重ねるごとに生活様式も変化するでしょうから、あまり改造費や時間を掛けずとも変幻自在なスペースがあってもいいかなと思いました。
我が家の場合、実は使い方が曖昧な場所は、この洋間(8帖)、ロフト(6帖)、中庭(9帖)など沢山ありまして、これから考えないといけません(笑)。
その内、徐々に用途は決まるのでしょうが、模様替えは生涯続くような気がします。
恐らくですが、ピアノもひとっところに定住しないような気がしますwww
【一条・着工後も迷走するレイアウト💦】ピアノ下の床強度は大丈夫?

 

”和室がいかに多目的に使えるか!”につきましても、こちらを参照下さい。
新築時、和室を採用する若い人が増えていると聞き嬉しく思っています。
【一条・和室を採用した訳】将来、気が変わったら洋室にできるの?
我が家の仕様、こちらです。
敷地面積100坪、床面積34坪の平屋です。
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