今年の5月、終の棲家に”グランスマート平屋”を新築しました。←まだ海外赴任中で空き家です😿
シニアライフ満喫に向けて、色々な工夫と共に家のアップグレードを楽しみたいと思っています。
そこで今日は、我が家のポリシー『Be Prepared(備えよ常に)』の一つにペロブスカイト太陽光パネルを加えようと思います。
これは、ペロブスカイト半導体を使用した太陽電池で、桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が発見した日本発の技術。
今までのどの材料にもない圧倒的なスピードで変換効率が上昇しており、シリコン系電池に迫る22%を超える変換効率まで進化をしている太陽電池の一つで、資源調達と製造共に日本国産で対応可能が大きなメリット。
特にロール to ロールと言う製造技術は中国にもない日本の十八番!
ペロブスカイト太陽光パネルの特徴は、曇った日や、日陰でも発電出来るなど、しっかりと太陽光を浴びなくても、それなりに発電出来てしまうことです。
また更なる特徴として、丸みを帯びたカーポートの屋根などでも、特別な架台を用意せずに太陽光パネルが設置可能。
カーポートの屋根はそこそこまとまった面積があるので、太陽光発電には持って来いですね!しかも、ペロブスカイト太陽光パネルは透けていて光を通すので、カーポートが暗くなることもありません。
今、宮坂さんのような志ある方が、科学の力を利用して自然エネルギーを活用しようとしています。ペロブスカイト太陽光パネルはグニャグニャですから色々な形状のモノに貼り付けることが出来るので用途はグンと広がります!
太陽光ですから、昼しか発電出来ないことに変わりはないですが、蓄電池の併用などエネルギーを貯める技術も進化すると思います。
水を電気分解して水素として貯めるのもありですね。
微力ながら、自立する家ZEHを実現させ、是非SDGsに貢献したいと思います。
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★NHK : 「実現すれば、これまでの不可能を可能にする太陽光発電だ」
★タイナビ:ペロブスカイト太陽電池とは?
★産総研 : 科学の目でみる、 社会が注目する本当の理由
以前の投稿も参照下さい。
『Be Prepared・備えよ常に』