2023年5月に、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しましたシニアライフのビギナーです。
今日のお題は『白い外壁を選んだ訳』です。
まず一条さんに見せてもらった色は5色でした。
ただこの色選び、決して焦ってはいけません!
建設予定地の季節ごとの違いも含めた景観に、自分が思い描く家を重ねて何度もシミュレーションを繰り返しながら、その場所に合った好みの色を探します。私の場合、ぐっと輪郭が引き締まってモダンなダークトーンのブラウンかブラックだと思っていたのですが、ファイナルアンサーは白でした。
色は、単色の5通りから、又はツートンカラーの10通りから選べますが、我が家は単色の白にしました。
特にカタログや家特集にある綺麗な写真に安易に引きずられないようにしないといけません💦
と言うことで、結果的には色見本の最上段の白になりました。
その理由を下にリストアップしてみました。あくまでも我が家のケースです😓
- 自分と妻の好み
繰り返しになりますが、家の形や、周りの景観との相性をあれこれシミュレーションした結果は”白”でした。そう言えばタイで使っている車もここ20年ずっと白です。
妻は『壁の色はお任せします~』でしたが、妻が独身時代に乗っていた車も白でした(ダイハツのミラ)(笑)。
以下、もう少し理由を付け加えますと、 - 無難な色
高級感やモダンさは欠けますが、白は清潔感があり優しい雰囲気。白系は家が大きく見え、春夏秋冬の色々なシーンにも無難に溶け込んでくれそう。
また流行りぐされが無いと思いました。 - ご近所の家や、地域の雰囲気と調和する色
周りにも黒系の家は建っていますが、両隣が白でしたので、揃えた方が自分の家もかっこ良く見えると思いました。また50軒ほどが集まる新興住宅地ですが、ライトトーンとダークトーンの比率は、8対2くらいだと思います。同じような比率でツートンカラーも含まれます。 - 先輩のアドバイス
一条の家に3年以上住んでおられる方々からのアドバイスです。
お家がツートンの方からは『ツートンは建てた後でも迷いが残る、少し飽きたせいかなぁ』とのこと。確かに10通りのツートンから一つを選ぶ事は私には至難の業だと思いました😓
『因みに次建てるとしたら何色ですか?』に『ベースは、白かベージュ系』とのアドバイスでした。 - 白でも汚れない
一条工務店のタイル「ハイドロテクト」はTOTOが開発した環境浄化技術で、「汚れにくい・汚れが簡単に落ちる」が特徴ですので、白系を選ぶことへの心配は直ぐに払拭されました😀
また、一条の”白”は実際のところ真っ白ではなく、薄いグレーなので埃などは目立ちません👍 - 光熱費を最小化する色
一条の断熱性能であれば色に左右されることはないとは思いますが、やっぱり黒系は夏場は暑そう🥵。また黒系のタイルは温度変化が大きくて劣化が早そう?みたいな勝手はイメージがありました。【←あくまでも素人感覚で科学的根拠はありません_(._.)_すみませんTOTOさん】 - 地域ごとの景観法に沿う色(国土交通省 都市・地域整備局)
家の計画中、一条の設計担当の方から『黒系の場合は、念のために確認しますね。。』と言われました。『景観法のことかな?』と思いましたが、結局あとから『大丈夫でした😎』とのことでしたが、白に決まりかけていた事もあり詳細は不勉強のままで終わりました。
まぁ~結局は好みですね。
ただ、冒頭申し上げましたように、好みの色はTPOによって異なるように家の色も注意した方がいいです。直感も大事ですが色に関しては何通りかの直感が隠れています(笑)。家は一生ものですし、一条のハイドロテクのようなタイルは耐用年数は60年以上ですからなおさら要注意です。
さて、我が家の仕上がりですが、
裏のお宅は輪郭がはっきりした黒系で我が家と対照的ですが、お互いが引き立て役になっています。
一方、我が家の両隣と道路を挟んだ正面のお家は白系のお家なので景観が上手くまとまっています。
また、白壁であればどんな外構も置き物も合わせやすい気がしました。
それとアーバングレーの窓枠は、家の雰囲気を一層柔らかく、落ち着いた雰囲気にしてくれますので是非お勧めです。
家のフェンスもアーバングレーです。
壁の色に合わせた宅配ボックスもありますが高かったので不採用です。
ただちょっと未練が残りました💦 決して悪くないなぁ・・
それでは明日も良い日でありますよう!
Have a Nice Day!
我が家の仕様です。