【一条・キッチンの垂れ壁ってダサい?】でも結果All Right? 

我が家の仕様

サワディーカップ!
2023年5月に、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築しましたシニアライフのビギナーです。
今日のお題はキッチンの垂れ壁ってダサい?です。
垂れ壁は2種類あります。

  • Sタレ壁 → 耐震構造上で必要な壁(見た目をダサくするのはこちらさんです💦)
  • タレ壁 → スペースを区切る目的などで作るデザイン上の壁
垂れ壁は防災機能を持つことでも知られており、万が一の場合には煙の広がりを防いで避難の為の時間を稼いでくれます。

ですから、
垂れ壁がキッチン上にあると、キッチン側の煙や臭いが、リビング側へ直接流れ出ない効果があります。
最初は『だっさいS垂れ壁!何とかして~!』と一条の設計士さんに詰め寄ったのですが、この効果を説明されて『なーるほぉどー』と納得です(笑)
↓下手な絵を描いてみました💦

↓業界最高レベルの耐震構造とあって、我が家の場合は高さ27cmの重厚な梁が入っています。
垂れ壁はキッチンまわりの構造やスパンによって大きさが異なりますので、垂れ壁が付かないケースもあると思います。僅かな垂れ壁なら下がり天井にして天井を平らにする方も多いと思います。

写真では見え辛いですが、垂れ壁の上部(キッチン側)にダクトレールを付けています。

↓これは玄関とリビングの間のS垂れ壁です。
既にこの景色に馴染んだことと、今ではこの垂れ壁が地震に対するシンボリックな梁になりました!
巨大な原木をそのまま梁に使った古民家をよく見かけますが、垂れ壁に木目調のクロスを貼ったりして威厳のある梁にデコレーション出来たら随分と雰囲気が変わりそうです!

↓出典;叶家さん(”見せる梁”かっこいいです)

まとめ

  1. キッチン上部の垂れ壁は、臭い、煙をリビング側へ流入するブロックする機能がある。
  2. S垂れ壁は、耐震最高等級3を確保する為の重要部材。日本は地震の多い国ですので、安心・安全を最優先したいと思います。
    構造的には天井の裏側を補強することで天井下をすっきり平らにすることも出来ると思いますが、プレファブ率80%を誇る一条工務店の標準化によるコスト削減への拘りが優先されているのだと思います。ちなみに、グラン・スマート、アイ・スマート、アイ・キューブはツインモノコック構造(力を”面”で受ける仕組み)です。

 

明日も良い日でありますよう!
Have a Nice Day!

我が家の仕様です。

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