サワディーカップ!
今日は、一条工務店からのお知らせの記録(後編)です。
まだ海外に駐在しておりまして昨年建てた終の棲家のことが心配ですが、時々一条の営業さんに監視して貰っています!
以下、一条工務店からのインフォメーションです。
今回、前後編にわけてご紹介している、台風や大雨の対策と対処法。前編ではリスクや被害を軽減できる事前の対策について解説しましたが、やはりもしもの時には思ってもみないことが起こり得ます。
後編では「台風、大雨発生時に実際にお問い合わせをいただくトラブルとその対処法」について解説。家族の安心・安全につながるためあらかじめ確認しておきながら、万一の時はすぐにご参照ください。
▼ 目次 ▼
- ●発生時から被災後まで!起こりやすいトラブル別対処法
台風、大雨発生時
- □大雨で窓のサッシに水がたまっている!
- □強風or飛来物によって窓ガラスが割れた!
台風、大雨発生時〜発生直後
- □ライフラインが断たれた!
台風、大雨発生後、自宅が被災
- □床上・床下浸水した!
- □台風、大雨で破損した箇所がある!
発生時から被災後まで! 起こりやすいトラブル別対処法
台風、大雨発生時
台風や大雨が直撃した際に起こりやすいいくつかのトラブル。ただ、なかには慌てなくてもよいものがありますので落ち着いて行動しましょう。
大雨で窓のサッシに水がたまっている!
水の侵入を防ぐための構造なので、 そのままにして大丈夫です
一条工務店の住宅は、大雨時にも外からの水の侵入を防ぐ「水密性能」を保持するため、サッシのレールにあえて水がたまる仕様になっています。
この二重になっている樹脂サッシの引き違い窓は、大雨時に下枠レールに水をためることで水自体の圧力によって水の侵入を防ぎ、雨が上がったら速やかに排出する独自の排水機構です。窓枠から水があふれて家の中に入ってくる心配はありませんのでご安心ください。
*たまった水が強風により吹き込んでくる場合があります。タオル等で押さえておくとより良いでしょう。また、雨が上がっても排水されない場合は、排水経路にゴミが詰まっている可能性がありますので掃除を行いましょう。
強風or飛来物によって 窓ガラスが割れた!
まずは避難!応急処置は、 周囲が落ち着いてから十分に注意して
強風や飛来物により万一窓ガラスが割れてしまった場合でも、焦ってすぐに修繕しようとするのは危険です。割れたガラスの破片がささったり、さらに飛来物が飛んできたりして二次災害につながる可能性があるためです。まずは安全な場所に避難しましょう。外の状況が落ち着いたら、速やかに一条工務店に修理をご依頼ください。
また、応急処置を行う場合は、手袋やスリッパを身につけて、破片等に十分に気をつけながら行ってください。
●ヒビが入った場合
・窓ガラスの内側、外側の両面から、ガムテープや補修シールで補強する。
●大きく割れた場合
・割れた箇所に合わせてダンボールをカットしてガムテープで貼りつける。または窓全体をダンボールで覆ってガムテープで補強する。
台風、大雨発生時〜発生直後
風水害においては、“我が家”は無事でも、周辺地域が冠水してライフラインに影響が出るケースがあります。台風や大雨が落ち着いてから、安全に配慮しながら周囲の状況を確認してください。
ライフラインが断たれた!
停電、断水、ガス停止……。 それぞれまず「やるべきこと」があります
台風や大雨発生後においては、ライフラインに支障をきたすこともしばしば。もしライフラインがストップした際は、停電なら太陽光発電の電気に切り替える(※)、断水したら給湯器から水を取り出すなど、対処できることがあります。下記の「災害発生時・緊急時の対策ガイド」を参照し、落ち着いて、停電時、ガスが止まった時、断水時と、ケースごとに対処しましょう。
※ご自宅が浸水、または周辺が冠水したことによる停電の場合、切り替え作業やブレーカーの復旧などは、漏電・感電の危険があるため、水分が乾いた状態で晴れた日の日中に行ってください。
ライフラインが断たれた場合、「いつ復旧するのか」が気になるところ。災害後の状況を知るには、WebサイトやSNSが便利です。例えば国土交通省の「防災ポータル」では、災害のケースごとに全国の「電気・水道・ガス・通信」の状況を伝えるWebサイトへのリンク集を紹介しています。また、お客様がお住まいになっている各地域の自治体のホームページやSNSでもより詳細な状況を発信しているケースもありますので、必要な情報がどこで確認できるか、あらかじめ調べておきましょう。
台風、大雨発生後、自宅が被災
在宅中に被災してお客様のご自宅の状況に変化があった場合や、もし避難所から帰宅した際に、少しでも早く元の暮らしを取り戻すための行動をご紹介します。
床上・床下浸水した!
一条工務店へ写真付きで状況を ご報告ください
浸水した場合は、清掃や消毒作業をすべてお客様ご自身で行うのは困難なので一条工務店へご連絡を。その際、被害状況を伝えるためにアプリから写真付きで報告していただくとスムーズです。なお、万一床上浸水した場合は、漏電遮断器が作動してブレーカーが自動で落ちます。通電してしまうと非常に危険なので、水が引いても絶対にブレーカーを上げないようにご注意ください。
●依頼時に伝えていただきたいこと
・床上浸水なのか、床下浸水なのか
・浸水の深さ
・給湯器やエアコンの室外機など、家のまわりにある機器への浸水の有無
台風、大雨で破損した箇所がある!
加入している火災保険の内容を ご確認のうえ、保険会社にご連絡を
家の中は問題がなくても、外の雨樋が破損したり、エアコンの室外機が壊れてしまうことがあります。外の状況が落ち着き、十分に安全であることが確認できたら、一度家の周囲を点検し、故障しているものがあれば、一条工務店と加入している保険会社に連絡してください。
実際に被害に遭う前に、「事前の備え編」を参照し、備えるべき保険について確認しておきましょう。
前編では
「台風、大雨が来る前にやっておくべき事前の備え」についてご紹介しました。
日本は連日猛暑や大雨で大変だと思いますが、くれぐれもお体ご自愛ください!
それでは明日も良い日でありますように!
Have a nice day!