終の棲家にと、一条工務店でグランスマートの平屋を新築中のシニアライフのビギナーです。
今日のトピックは壁の中にある柱と壁の補強です。
『壁のどのあたりに柱が入っているのか?』は、壁に何かを施工する際に重要な情報ですね。
壁掛けTVなど、予め設置位置を決めておける場合は、建設中に壁を補強しておけばよいのですが、将来どの壁に何を設置するかは、なかなか予測困難ですね。
でもご安心下さい。もちろん窓や扉の部分は除きますが、半マス毎に柱が入っていますので、この位置さへ分かれば何とかなります。
重いものにはお勧めできませんが、石膏ボードにも打てる釘もありますので併せて検討してみて下さい (このページ最後のHINT)。
↓この図面は、完工前に貰えます。
ただし、柱のサイズにも大小がありますので、図面で確認します。
↓ご覧のように、455mm間隔で大小の柱が入っています。
図面だけでは、なかなかイメージし辛いですからね。
↓これはユーティリティルームに大型の有孔ボードを取り付ける為の補強です。
ちょっと見難いですが、ユーティリティルームの天井にも二ヶ所補強を入れています。
ここに昇降式の物干しを設置しようと思った為です。.
↓ここは、最初はクローゼットを設置する予定でしたが、一旦取りやめ将来改めて検討することになりました。天井にも合板を張りました。こんな補強が必要かどうかもよく分かりませんでしたが💦取り敢えず補強です。。
オレンジ色の謎のチューブは、外からケーブル(例えばアマ無線のアンテナ)を引き込む為のコンジットです。
↓ここは、狭~い壁ですが、TVの壁掛け用に補強しています。
TVは移動できるスタンドになると思います。
実際のところ、今の我が家(タイ)では、大型TVはやめて、小型TVを食卓の上に置いています。i-Padに慣れていることもあって、近くの方が見やすく、音もより鮮明です。
移動型スタンドにして家中どこにでも運べるようにしました。
Updated Sep 2024
★【一条・家財道具の調達その5】キャスター付きTVスタンドで、TVのフリーアドレス化!
以下のHINTは、下地の検出方法です。
① 柱センサー(下地センサー)
日曜大工に活用してみて下さい。
Updated May 2024
実際に使ってみた記事です。ご参照下さい。
★【一条・柱位置のチェック】下地センサーは原理(密度差)を正しく理解して使おう!
中心部から針が出てくる仕組みで、石膏ボード壁に直接針を突き刺し壁裏の下地材(間柱)を見つけます。針の長さは、一般の石膏ボード壁の厚みは9mmや12.5mmのため25~35mm針でほぼどこでもカバー可能。
石膏ボードやクロスを貼った後でも、磁石を使って大まかな柱の位置を探す方法があります。
写真の黄色の枠内に鉄製の釘が使われていますので磁石がくっつきます。そこに柱があります。
以下は、石膏ボードに釘を打つケースです。
重量部は注意下さい!
石膏ボードに釘を打つ方法として、
① 石膏ボードを局部補強して釘を打つ、
② 石膏ボード用の釘を使う、
などもあります。用途に合った方法を検討してください。
① 薬品を使って石膏ボードを局部的に補強する方法(それなりに強度は期待できそう)
但し、補強した部分全域がぼっこり外れて壁に大きな穴があいてしまわないよう過荷重には注意。
.
② 打ち込み角度の違う三本の釘でフック強度を上げる方法です。
但し、そもそも石膏ボード自体がもろい材質なので、あまり過度な期待は禁物です。
どのメーカーさんのものがお勧めかはホームセンター等でヒアリングですかね!