2023年、終の棲家にと、一条工務店のグランスマート平屋を新築しました、シニアライフビギナーです。
実は、今年の春頃には日本へ本帰国のはずで、昨年10月トヨタのプリウスPHEVを注文していたのですが、タイでの雇用契約が一年延期となりました。
そんな訳で、トヨタさんにはご迷惑をおかけしましたが、プリウスは一旦キャンセルとなりまして、今年の年末に改めて再注文となる予定です。
ところが、悩ましいことが起こりました。
それは今年3月にデビューしたクラウンエステートRS (PHEV)です。
なかなかスタイリッシュで、荷室も広く気になって仕方ありません。
プリウスもかっこいい!
正直、ぐらぐら気持ちが揺れ動いています。
感覚的には『クラウンエステートRSの価格は身の丈超え!しかもボディーが大きくて取り回しが大変そう・・』
一方で、若い頃憧れた『いつかはクラウン』のキャッチも忘れられず。
”終の車”としてクラウンでもいいんじゃないのか・・
等々揺れ動いてわけです。

そこで、今日はPHEVのプリウスとクラウンエステートの比較をやってみました。
※データに誤りがあるかも知れません。予めご容赦下さい_(._.)_
プリウスPHEV Z vs クラウンエステート RS PHEV比較表(2025年時点)
項目 | プリウス PHEV Z | クラウン エステート RS PHEV |
---|---|---|
価格(税込) | 4,600,000円 | 約8,100,000円 |
バッテリー容量 | 13.6 kWh | 18.1 kWh |
システム出力 | 164 kW(223ps) | 225 kW(306ps) |
EV航続距離(WLTC) | 約87km | 約89km |
燃費(HEVモード) | 約26.0 km/L | 約20.3 km/L |
燃料タンク容量 | 40L | 55L |
加速性能(0–100km/h) | 約6.7秒 | 非公表(306ps級) |
普通充電(200V) | 約4.5時間(3kW) | 約3.5時間(6.6kW) |
急速充電(CHAdeMO) | 非対応 | 最大50kW・80%まで約38分 |
全長×全幅×全高 | 4,600×1,780×1,430mm | 4,930×1,880×1,625mm |
ホイールベース | 2,750mm | 2,850mm |
車両重量 | 約1,560kg | 約2,080kg |
定員 | 5名 | 5名 |
荷室容量/最大長さ | 約284L/(最大長 非公開) | 約570L/最大長 約2m |
タイヤ(標準/オプション) | 195/50R19/195/60R17 | 235/45R21/225/45R21 |
サスペンション | 前:マクファーソン 後:トーションビーム |
前:マクファーソン 後:マルチリンク+AVS |
走行モード | EV、Normal、Eco、Sport | Normal、Sport、Rear Comfort |
駆動方式 | FF(前輪駆動) | E-Four(電動4WD) |
安全装備 | Toyota Safety Sense 3.0 | 同等+AWD制御+AVS制御 |

ここで、ちょっと気になる駐車場の制限です。
🅿️ 駐車場での注意点(立体駐車場制限)
項目 | プリウス PHEV Z | クラウン エステート RS PHEV |
---|---|---|
全高 | 1,430mm → ✅ 一般的な立体駐車場(1,550mm以下)に入庫可能 | 1,625mm → ❌ 多くの機械式立体駐車場(1,550mm制限)に入庫不可 |
全幅 | 1,780mm → ✅ 一般枠(1,850mm以内)に問題なく駐車可 | 1,880mm → ⚠️車幅ギリギリ注意(大型平面駐車場推奨) |
回転半径 | 約5.3m | 約5.7m |
重量制限 | 約1.5t以下 → 多くの機械式で対応可能 | 約2.1t → ❌ 重量制限(2.0t)を超える場合が多く注意が必要 |
おすすめ駐車場タイプ | 機械式OK、立体も安心 | 平面式・大型屋外駐車場推奨(大型SUV枠) |

車は買って終わりではありませんね。
維持費やメンテナンス費用はどうなるのでしょうか?
🚗 維持費・メンテナンス比較表(2025年時点)
項目 | プリウスPHEV Z(19インチ) | クラウンエステート RS PHEV(21インチ) | 備考 |
---|---|---|---|
価格(税込) | 約4,600,000円 | 約8,100,000円 | オプション除く |
自動車税(年額) | 25,000円(2.0L/PHEV軽減後) | 30,500円(2.5L/PHEV軽減後) | 2025年時点のグリーン化特例 |
重量税(2年ごと車検時) | 免税または7,500円 | 免税または15,000円 | 登録年と制度による |
自賠責保険(年換算) | 約13,000円 | 約13,000円 | 共通(24か月契約換算) |
任意保険(概算) | 約80,000〜110,000円/年 | 約100,000〜140,000円/年 | 車両価格とリスク係数の差 |
タイヤサイズ | 195/50R19(アルミホイール) | 235/45R21(アルミ+ホイールキャップ) | トヨタ純正基準 |
タイヤ交換費用(4本) | 約140,000円(ミシュラン等) | 約200,000~300,000円(ミシュラン、ピレリ等) | 工賃含む |
タイヤ寿命(目安) | 約30,000~40,000km | 約20,000~30,000km | 重量・駆動方式の影響 |
12か月点検費用 | 約15,000~20,000円 | 約20,000~30,000円 | ディーラー/整備内容による |
車検費用(2年毎) | 約80,000〜100,000円 | 約100,000〜130,000円 | 税+整備+印紙代等 |
電気代(充電・月) | 約2,500〜3,000円 | 約4,000〜5,000円 | 自宅充電/深夜電力活用時 |
ガソリン代(年間) | 約20,000~50,000円 | 約30,000~70,000円 | EV走行比率による |
年間維持費合計(目安) | 約30万〜42万円 | 約45万〜60万円 | 平均的使用を前提とした推計 |
補足と考察
比較視点 | プリウスPHEV Z | クラウンエステート RS PHEV |
---|---|---|
初期コスト | 有利(約370万円安い) | |
燃費・維持費 | 電費・燃費ともに良好 | 車重が2トンあるためやや不利 |
タイヤコスト | 19インチで高め(PHEV特有の設計) | 21インチは高額で減りも早い。 20万円越えとは結構痛いですね! |
街乗り・通勤向け | 十分すぎる性能と低コスト | 少しオーバースペック気味 |
長距離・積載性 | 効率重視のロングドライブ向き | ロングドライブ向き。また荷室が広く(最大2m)で車中泊も可能。 |
結論(コスト重視ならプリウス、優雅さならエステート)
- プリウスPHEV Zは、維持費の安さ・燃費・充電コストの低さで勝ります。
しかも走りもスポーティー! - クラウンエステート RS PHEVは、高級感・走行安定性・ラグジュアリー性能に優れますが、維持費は高め。
↓我が家の電化プランです!
PHEVは、多少高くても是非欲しい車です。
なぜ、ハイブリッド車(HEV)でもなく、電気自動車(EV)でもなく、プラグインのPHEVか?と言いますと、
- HEVだと、我が家自慢の太陽光発電システムを活用できない。燃費はいいがガソリンは必須。
- EVだと、我が家の太陽光発電は活用できるが、出先で充電できないリスクあり。まだまだ充電スポットの数は十分とは言えないし、雪や事故での立ち往生時の電源補給も困難。
ずっと日産サクラも検討対象でしたが、やはりPHEVには勝てませんでした💦 - PHEVだと、我が家の太陽光発電が活用でき、80~100Km以内ならEVとして使えガソリンは一切不要。一方、遠出の時はガソリンで走行も充電も出来るので安心。しかも非常時には電源車としても使える。

結果を出すまで、まだ時間はありますので、
もう暫く悩もうと思います!
それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!