2023年、終の棲家にと、一条工務店のグランスマート平屋を新築しました、シニアライフビギナーです。
完全に自立できる”ZEH”での、Low-Cost、High-QOLを目指しています。

今日は、あまり為にならないと思いますが、
太陽光発電 × 深夜電力 x EV(bZ4X) → 離れの秘密基地の自立運転!
のお話しです。
(bZ4Xの納期は2026年5月末ですので、あくまでも妄想です💦)
我が家は一条工務店の「グランスマート」で、太陽光発電と蓄電システムを備えています。このシステムを最大限に活かし、経済的で便利な生活を実現するためのアイデアをあれこれ模索しています。


”入力の自動切換え”と書いていますが、↓こんなディバイスを4,000~5,000円くらいで買うことが出来ます。切替え速度はわずかミリ秒です。
いつもはEVからの給電を優先にしておいて、車が切り離された時は、自動的に自宅から給電に切り替えます。勿論、逆のパターンも要検討ですが・・


この庭先に置くユニットハウスの電源は、出来る限り自宅から切り離してEVからの電力や、自宅から独立したソーラー発電を中心に自立できる基地にしたいと思っています。
ちょっと実験やってる感あって面白そうです!

★【一条・庭に仕事場=秘密基地構想】リタイア後のメリハリある生活にいいかも!?
1. EV充電は「深夜電力」が基本!その経済的な理由
まず、電気自動車(トヨタ bZ4X)への充電方法です。我が家では、電力会社から供給される安価な「深夜電力(14.5円/kWh)」を使ってbZ4Xを充電する計画です。
昼間は、太陽光で発電した余剰電力は「17円/kWh」で電力会社に売電します。
発電した電気を自分で使うよりも、高い値段で売って、安い深夜電力を買って使う方が、差額分だけ経済的にお得になるというわけです。
2. 愛車bZ4Xが「離れ」の電源に!ユニットハウスへの給電システム
次に、庭に設置した「ユニットハウス」での電力活用です。ここがユニークな点なのですが、ユニットハウスへの電気の入り口を2つ用意し、「入力の自動切換え」装置で管理します。
- EVからの電源(V2H的活用): 今回はメイン電源として使います。
bZ4Xの大容量バッテリー(74.7kWh)から、最大1500Wの電力をユニットハウスへ供給します。 - 自宅からの電源: こちらがバックアップです。
家の太陽光パネルや一条の蓄電池から給電します。
これにより、bZ4Xを単なる移動手段としてだけでなく、秘密基地用の「移動できる大容量蓄電池」としても活用できるようになります。
3. あらゆるモビリティを支える我が家の発電所
そして、一条の電源マネジメントシステムは、bZ4Xだけでなく、家族が使う様々な電動モビリティの充電拠点としても機能します。
図にあるように、電動アシスト自転車、電動車椅子の駆動ヘッド、電動シニアカーなど、全ての充電を我が家のシステムで賄うことができます。
このように、太陽光で創ったエネルギーと、安価な深夜電力を賢く組み合わせ、EVやユニットハウスで無駄なく活用する。これが我が家の目指す、経済的でスマートなエネルギー生活の全体像です。
【注意点】bZ4Xが供給できる最大1500Wを超えないようピーク管理する必要があります。
ユニットハウス内での消費電力の目安
| 機器名 | 一般的な消費電力 (安定時) | 最大消費電力 (ピーク時) | 備 考 |
| LED照明 (6帖用) | 約 30W | 約 40W | 全灯時 |
| エアコン (6帖用/2.2kW) | 約 400 〜 600W | 約 1,200 〜 1,400W | 運転開始時のフルパワー時 |
| 換気扇 | 約 10W | 約 20W | 常時運転でも極少 |
| PC (デスクトップ) | 約 100 〜 200W | 約 300 〜 500W | グラフィックボード搭載機は高め |
| PCモニター | 約 20 〜 30W | 約 50W | 27インチクラス1台 |
| その他 (スマホ充電等) | 約 10W | 約 30W | |
| 合計 | 約 570 〜 920W | 約 1,640 〜 2,040W |

それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!


