今日、バンコクはどんより曇っていました。これから雨季に入ります。
私、今はまだ現役サラリーマンの64歳ですが、長くとも数年以内にはリタイヤしまして、その後は徐々に自分に合った仕事にスィッチしながら生涯現役を貫こうと思っています。”起業”も選択肢の一つです。
今日の投稿は、致知7月号に掲載されていた社会教育家・田中真澄氏の記事(アイキャッチ写真)を引用したものです。
その記事は、
. ① 起業率の低いこの国の希望、
. ② 起業家には意外な特典がついて来る、
. ③ 専門力ある起業家が老後を謳歌できる、
の三部構成。
先ず、①については、起業先進国のオランダでは60代、70代の起業家も散見されるとあります。まさに私と同じ歳の方々が起業されているわけです。
②も注目すべき点でして、日本の場合は、起業家となって収入を得た場合、税法上、年金は減額されないとのこと。私は今日まで知りませんでした。
また、③は、年金で一定の基礎体力が保証され、経済や地域的な格差が少ない日本はどこででも一様に活躍出来る等に加え、何と言ってもSNSの普及が参入障壁を下げ、年齢に関係なく誰にでも起業するチャンスが広がって来た点を強調されています。
私自身、昨年末いきなりブログを始めることが出来た訳ですし、合点!うなずけます。
田中氏は、例として『ある地方の農家の高齢者はフリマアプリを活用して、農産物を直販し、農協に卸すよりも有利なビジネスができている。これはネット社会の出現による新たな現象』と記事に紹介されています。
残念ながら、今の私には、SNSを使って起業出来るような専門性もアイデアも見当たらないのですが、そこは前向きにあれこれ腐心してみるのも楽しいかもと思っています。
田中真澄(たなか・ますみ)
昭和11年福岡県生まれ。34年東京教育大学(現・筑波大学)卒業後、日本経済新聞社入社。日経マグロウヒル社
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