【一条・ユニバーサルデザイン】”こむら返り”で再点検です!

我が家のポリシー

昨年、終の棲家にと一条工務店のグランスマート平屋を新築したシニアライフのビギナーです。
早速ですが、ふくらはぎが突然つる”こむら返り”はどなたも経験あると思いますが、私も今朝5時半頃、遭遇しました。左足です。いつもなら数分でおさまるのですが、今日はふくらはぎがちょっと腫れたまま痛みが残ってしまいまして、早朝ウォーキングは中止、会社へも片足を引きずっての出社でした💦

「こんな症状は初めてだなぁ・・」みたいなプチ体験が重なりますと、「これからは似たようなことが増えるんだろうなぁ、、」と不安になりますし、「家族に迷惑を掛けないよう今の内に考えておかんといかんなぁ」と思ってしまいます。
これは、決してシニア層だけに限った課題ではないと思います。
対策は、大きく二つでしょうか?

  • 自分:丈夫な体を保つよう、日々の健康管理をしっかりやる!
  • 環境:いざと言う時でも自力で生活できるよう住環境を整える!

そんなことで、今日は”住環境”に焦点を当てたいと思います。
これまで何度か関連記事を投稿させて頂きましたが、今日真っ先に頭に浮かんだ言葉がユニバーサルデザインです。
以前の投稿と重複する内容も多々あろうかと思いますが、ザっと纏めてみました。

以下、我が家のグランスマートの場合です。

家中の床

結論は、風呂場、トイレも含め、家中真っ平です。
家の中で、車椅子でアクセス出来ない場所はありません。
【一条・終の棲家の動線を車椅子で検証】自分でやる為の備え♪

一時は”小上がり”を採用しようかと迷ったのですが、”家中どこも真っ平”を終の棲家の原則としました。
【一条・和室に小上がりを採用しなかった訳】終の棲家は”家中真っ平”を基本としました♪

家と中庭

我が家は、車椅子のまま中庭へ出ることが出来ます

  • 車椅子のまま中庭の花壇に行ける。
  • 非常時は、車椅子のまま外へ避難出来る。

    ↑イメージ

窓の開閉

一条工務店の窓はかなり重厚です!(先日行った後輩の家”スェーデンハウス”の窓より重い!)
さて、何かあったら支障なく外に飛び出せる窓か?

”大丈夫”です。
掃き出し窓の場合、水平方向に3~4Kgほどの力をかければ開くことが出来ます。
先日、87歳の義母に開けて貰いましたが、難なく開閉することが出来ました。
また、車椅子に乗ったままでも開閉出来ます。

【一条・重い掃き出し窓は子供やお年寄りでも開けられる?】どれくらいの力が必要?

我が家の窓は、内外の厚さが50.8mmです。
クリプトンガスを使っていた従来型は、32.8mmと薄かったのですが、アルゴンガスに変更されてから18mmも厚くなりました。

【一条・我が家の窓にシャッターがない訳】防犯、台風、etc. 窓ガラスの性能は大丈夫?

 

浴室

風呂場と脱衣場は、ラバーで仕切られていますが、とても柔らかい素材なので踏めば平らになりますし、車椅子の出入りには全く影響ないです。

【実家の場合】
昔の浴室のタイルの高さは脱衣場より低いのが普通でしたね。
実家の浴室は脱衣場の床から10cmほど低いので車椅子の進入は不可です。

 

 

トイレ

トイレへのアプローチも平らです。
最近は、トイレがタイル張りで水を流して洗うような仕様はありませんね?

【実家の場合】
段差なく平らでしたが、入り口に敷居があってちょっとひっかかります。
ただ、一帖のトイレですので、車椅子でのアプローチは厳しいです。
いっそのこと、男子トイレとの間の壁を取っ払った方がいいですね(笑)

キッチン

ここで気を付けた点は、車椅子でも簡単にコンロや冷蔵庫にアクセスでき、方向も変えられることです。

↓パントリーとコンロの間を広くとりました。車椅子が楽に転回できます。
また、玄関側から直接出入りできるようにドアを付けましたので、キッチン周りを回遊できます。

カップボードとキッチンの間は80cmほどですので、車椅子にはちょっと狭いです。
ここを通るのが億劫な時は、写真に写っている玄関側のドアから出入り出来ます。

階段

一条の階段の良い所は、手摺が左右に付いていることです。

昇り降り時に、利き手でしっかり手摺を握れる点は、ユニバーサルデザインには重要なポイントです。

 

【実家の場合】
かっこいい手摺が付いていますが、片方だけです。
危ないので、もう片方にも付けようかと思いましたが、けっこう狭くなることに気付きました。そもそも日本の建築基準は狭過ぎますね💦

コンセント

ユニバーサルデザインとは直接関係ないと思いますが、屋内外、共にストレスなく電源がとれるようコンセントを配置しました。
【一条・我が家のコンセント】後々後悔しないギネス級の数?

照明

トイレや通路は、具合の悪い時でもスイッチを探すことなく照明が自動的に点灯するようにしました。最近は人感センサー式の照明器具は安くなっていますし、色々な場所に採用したらと良いと思います。
ところで、
玄関横のトイレは、照明もトイレの蓋も自動ですが、ドアだけが手動なので、いつか自動ドアにしようと企んでいます(笑)
【おうちに自動ドア】超楽々動線!完全バリアフリーの家!

まとめ

ユニバーサルデザインはあらかじめ、障害の有無、年齢、性別、人種等にかかわらず多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方です。
一方、
バリアフリーは、障害によりもたらされるバリア(障壁)に対処するとの考え方です。
元気な人と障害を持つ人が同居するケースも多いと思いますので、ユニバーサルデザインとバリアフリーの両方をしっかり意識した家づくりが重要だと思います。
終の棲家づくりに役立った ”住環境コーディネーター” の勉強


こむら返りは、

医学用語では「有痛性筋痙攣(ゆうつうせいきんけいれん)」と呼ばれ、いわゆる「筋肉がつった」状態のことを指します。普段は自分の意思で動かしている筋肉が、何らかの理由で突然けいれんを起こして、収縮されたままロックされて、痛みを伴ったまま動かせなくなることを、一般的に「こむら返り」といいます。

出典:大正製薬 製品情報サイト

ところで、私は、こむら返りのことを”コブラ返り”だと思ってました。
リンボーダンスのことを”貧乏ダンス”だと思っていた友達が居てホッとした記憶があります(笑)
それでは明日も良い日でありますように!
Have a Good Day!

タイトルとURLをコピーしました