2023年、終の棲家にと、一条工務店のグランスマート平屋を新築しました、シニアライフビギナーです。
家には13.7KWのソーラーパネルが並んでいまして、7KWhの蓄電池に電気を貯めています。ガスも石油も使わないオール電化+全館冷暖房ですが、光熱費はほぼタダ。ZEHを達成しています。
これまで私が携わってきた仕事は、ずっと“石油開発”が中心でした。でも最近は「脱炭素」「カーボンフリー」なんて言葉があちこちで聞かれるようになって、ちょっと肩身が狭いような気持ちになることもありまして(-_-;)、せめて、自分が使うエネルギーくらいはできるだけ環境に優しいものにしていきたいな、そんな心境です。
とはいえ、エネルギーセーブのために生活の質を下げるのも、ちょっと味気ないですね。
そこで注目すべきは、やはり、太陽光のような自然可能エネルギーを使って、自分なりにできることを少しずつ、、という感じで考えています。
そんな中、ふと気づいた身近な変化。
写真は、うちのアパートのプールのまわりに設置された夜間照明なんですが、よく見ると、前にあった丸い照明じゃなくて、LEDの新しいタイプに変わっていました。
しかも、上を見上げると…ありました、ソーラーパネル! 空に向かってちゃんと光を集めてます。
以前、アパートのオーナー同士で「維持費をどうにか減らせないか」と話しをしているって噂を聞いたことがありますが、たぶんこのLED+ソーラーの照明は、その話し合いの成果なんでしょうね。
こうやって、身近なところから、少しずつでも変わっていくのを実感すると、ちょっと嬉しくなります。
↑このソーラー照明、「ちょっと試しに実験してみるか」といった感じの仕様に見えます。
屋外で風雨にさらされる電気器具は、かなり重厚な仕様にしないとアッという間に壊れます・・※
実家に設置した”人感センサー付きの防犯灯”も、長くて2年の命でした。ボディーが紫外線や雨でボロボロに劣化したものが殆どでしたので、しっかりした防滴ケースの中に収めるなど工夫が必要だと思いました。

もちろん、投資効果や採算性を無視することはできませんが、仮に元がまったく取れなかったとしても、石油のような有限エネルギーを浪費せずに済み、地球温暖化への加担という罪悪感から解放されます!
さらに、神経をすり減らしながらこまめにスイッチのオン・オフを繰り返す必要もなくなり、少し贅沢な気分を味わうことができるのです。
太陽エネルギーは、何もしなければ地面に落ちて消えてしまいますが、電気に変えてやると価値を生みます。原料はタダです!
※ 屋外に設置された電気器具が壊れる主な原因は、以下のような環境的要因や使用状況に起因することが多いです。
1. 雨や湿気(水分の侵入)
- 防水性の不備や経年劣化により、雨水や湿気が内部に入り込み、ショートや腐食を引き起こします。
- 特に、配線の接続部やパッキンの隙間が劣化していると、水が入りやすくなります。
2. 日射や高温(熱による劣化)
- 直射日光を受けることで、プラスチックやゴム部品が劣化・変形・ひび割れします。
- 内部の電子部品が熱暴走を起こすこともあります。
3. 紫外線(UV)による劣化
- 太陽光に含まれる紫外線に長期間さらされると、樹脂製カバーや配線の絶縁体が劣化し、割れたり硬化したりします。
4. 塵や埃の蓄積
- 風に運ばれてくる砂ぼこりや落ち葉などが通気口や隙間に詰まり、冷却ができず故障につながることがあります。
5. 虫の侵入
- 小さな隙間から**虫(アリ、ゴキブリ、ハチなど)**が入り込み、内部でショートを引き起こすことも。
6. 雷や電圧の変動(サージ電流)
- 落雷や電力系統のトラブルにより一時的に高電圧がかかると、回路が焼損することがあります。
- 特に屋外配線は雷の影響を受けやすいです。
7. 経年劣化
- 年月とともに、内部部品や配線のはんだの劣化、部品の性能低下が進み、自然と故障することもあります。
8. 施工不良やメンテナンス不足
- 最初の設置工事が雑だったり、防水処理が不十分だったりすると、壊れやすくなります。
- 定期的な点検や清掃が行われていない場合も、劣化を早めます。
屋外用電気器具は「IP規格」(防水・防塵)を満たす設計になっていますが、それでも使用環境が過酷だと寿命は縮まります

それでは、明日もいい日でありますように!
Have a Nice Day!