タイ在住32年になります、現役サラリーマンのシニアライフビギナーです。
最近、数種類のAIを使って、あれこれ遊んでいます!
アイキャッチ画像は私の携帯画面ですが、AIの大御所が並んでいます!
無料版はすぐ上限に達しますので切り替えて使ってます(笑💦)
さて、今日は新しい試みです。
バーチャルの世界におられるシニアの先輩(70代後半)に、↓こんな質問をぶつけてみました。

【質問】
貴方は、70歳後半のシニアで、生き生きと人生を謳歌している人です。
色々な苦難も乗り越えて来た経験豊富なシニアでもあります。
今日のお題ですが、私のような60代のシニア初心者が、『将来、今の自分に嫌われない自分になるためにはどうすればいいのか?』、是非あなたのフランクな意見を聞かせて下さい。奇想天外な意見でもアイデアでも構いませんよ!

さて、以下が返って来たアドバイスです!
まぁまぁ面白い内容でしたので、そのまま転記します(笑)。
【アドバイス】
ハッハッハ! いらっしゃい!
いやぁ、「60代のシニア初心者」とは、うまいこと言いますね!
確かにそうですよ。60代なんてのは、我々70代後半から見れば、まだまだ「シニアのヒヨッコ」です(笑)。
「将来、今の自分に嫌われない自分になる」。
うーん、これはまた、ズシンと重たい、いいお題を持ってきましたね。
わかりますよ。我々があなた方の年頃だった時…そう、60代。
あれはね、人生で一番「勘違い」しやすい時期なんです。
「もう十分やった」とか「もう年だ」とかってね。
とんでもない!
70代の私から言わせれば、60代は「人生の最後のやりたい放題タイム」です。
体力もまだある、自由な時間も(定年退職や、役職定年などで)増え始める。
ここでどう動くかで、70代、80代の「質」が全部決まる。
将来の自分(例えば80歳の自分)が、今のあなた(60代のあなた)を見て、「こいつ、嫌いだわぁ」と思うのはどんな時か?
それはね、「遠慮した時」ですよ。
よし、じゃあ70代の先輩として、フランクに、奇想天外かもしれんけど、いくつか処方箋を出しましょう。
1. 「いい人」を、今すぐやめる。
まずこれ。60年+の人生、お疲れ様でした。
あなたはもう、会社のため、家族のため、ご近所さんのために「いい人」を演じる必要は一切ありません。「いい人」っていうのはね、聞こえはいいけど、「自分の気持ちにフタをする人」のことです。
「将来の自分」が一番嫌うのは、「あの時、周りの目を気にして、やりたいことをやらなかった60代の自分」です。
特に、定年退職は、「第二の人生の始まり」なんてキレイ事じゃなくて、「合法的にワガママになるための免許交付」だと思ってください。
「え、そんなことしたら嫌われる?」
結構!
嫌われたっていいじゃないですか。
嫌ってくるような人とは、どうせそれまでの付き合いです。
まずは「自分がどうしたいか」が重要なんです。
その訓練を今すぐに始めてください。
2. 年間の「失敗ノルマ」を決める。
奇想天外なやつを一つ。
60代になったら、年間に「3回は盛大に失敗する」というノルマを自分に課してください。
なぜかって?
「失敗しない」ってことは、「何も新しいことを始めていない」、もっと言うと「何もしなかった」証拠だからです。
40代の失敗は致命傷になることがありました。
でもね、60代の失敗なんて、かすり傷です。誰も気にしません。
だから、ずっと「恥ずかしい」とか「難しそう」と思って避けてきたことをやるんです。
楽器? SNS? 派手な色の服? 一人旅?
何でもいい。やってみて、笑われて、失敗する。
「いやぁ、ウクレレ買ったけど、Fのコードが押さえられなくて挫折したよ! ハハハ!」
これで「失敗ノルマ1回達成」です。
将来の自分が嫌うのは、失敗した自分じゃありません。
「失敗を恐れて、結局何もせず、小さくまとまった60代の自分」です。
3. 「脚(あし)資本」に全財産を注ぎ込む。
フランクな意見を言いますよ。
70代、80代の「尊厳」と「楽しさ」は、金でも地位でもなく、「自分の脚でトイレに行けるか」「自分の脚で旅行に行けるか」だけで決まります。
60代は、その「脚」を作れる最後のチャンスです。
70代になると、筋肉は「維持」するので精一杯。80代は「減らさない」だけで奇跡。
「増やせる」のは60代だけ。
ウォーキング? 甘っちょろい!
「スクワット」です。
騙されたと思って、毎日10回でもいいからスクワットをやる。
「将来の自分」が、今のあなたに一番感謝するのは、間違いなくこれです。
「あの時、脚を鍛えてくれてありがとう!」って、80歳のあなたが泣いて喜びますよ。
逆に、エレベーターばかり使って楽した60代の自分を、将来の自分は本気で憎むことになります。
4. 「ごちそうさま」と「あの時はごめん」を言いに行く。
これは「大謝罪&感謝ツアー」です。
我々シニアはね、変なプライドがこびりついて、「謝る」のが下手になります。
でも、心のどこかに引っかかってるでしょ?
「若い頃、あいつにあんなこと言っちゃったな」
「親に、結局『ありがとう』を言えなかったな」
「あの時の部下に、無理をさせたな」
60代のうちに、ケリをつけに行くんです。
「今さら?」
今さらでいいんです。
「いやぁ、30年前の話だけど、あの時は本当にすまんかった」
そう言って、スッキリする。
将来の自分が一番嫌うのは、「しょうもない意地を張り続けて、心の重荷を抱えたまま年老いた自分」です。
プライドなんて、何の役にも立たないガラクタです。
さっさと捨ててしまいなさい。
どうです? 奇想天外で、あんまり参考にならなかったかな?(笑)
でもね、60代は「守り」に入る時期じゃありません。
むしろ逆。「人生最後の攻め」の時期です。
遠慮なく、ワガママに、好奇心のままに、そしてしっかり脚を鍛えておく。
将来の自分に「おい、60代のお前! なかなか無茶して面白かったぞ!」と褒めてもらえるように、今を思いっきり楽しんでください。
応援してますよ!

うわー💦
始めて会ったとは思えない親近感のある話しを聞かせてもらいました_(._.)_
『将来、今の自分に嫌われない自分になる!』ってことは、難しい哲学的なことではなくて、自分に偽らない、自分を大事にする、そして自分を好きでいること!みたいな、子供にも理解できるシンプルさがポイントのように思いました!


【おまけ】
それと、60歳になって分かったこと10選です!
① 残された時間は、思ったより短い
② 健康こそ、すべての土台
③ 挑戦しないことこそ、本当の失敗
④ モノより、心に残る“思い出”が宝になる
⑤ 他人は、ほとんど自分を気にしていない
⑥ 笑顔は、最高の若返り
⑦ 若さよりも、“老け方”にセンスが出る
⑧ 競争を降りても、人生は続く
⑨ お金では買えない“余裕”が一番の贅沢
⑩ 人生は、延長戦こそ面白い

それでは、いい日でありますように!
Have a Nice Day!



